整体とヘナの自然派サロン

オハナの仲谷志保です。

 

昨日は、九州の矢部川流域プロジェクトの代表の

石永節生さんのお話し会に行きました。

 

 

石永さんは小さな建築会社の代表で

なにやら面白い取り組みをされている。

 

今回は畳の話らしい。

 

もりのこ鍼灸院のゆりさん主宰だから

ぜったい面白い話が聞けるという確信もあり

参加しました。

 

 

自然からの贈り物は

五感を育み元気をくれる

 

家を1年前に新築した私は

そんなお話しを聞いて

新築するにあったって

父が木材を扱っているので

地元の木材を使用したこと。

その板で壁も床も張ってもらったことが

大正解だったことがわかり

本当に父に感謝しました。

 

たしかに

新築してから窓を開けて

換気したいと感じたことは

ほとんどありません。

 

空気がきれいなんです。

 

自然のままの木材をふんだんに

使った家なんです。

 

いつもいるので

自分たちは最近は感じなくなりましたが、

よく良いにおいがすると

言っていただけます。(笑)

 

でも、それを

石永さんのお話しを聞くまで

よくわかっていませんでした。

 

 

 

そして、

今回は畳の話。

 

畳の作り方も何も知らない私です。

 

畳はい草でつくられます。

そのい草も今はほとんどが

農薬漬けの中国産。

 

日本のい草農家さんは

中国産に押され、自殺された方も多数。

 

生産者はとても弱い立場だということを知る。

 

消費者も安い物を安いだけで

買い求める世の中が

どうなっていくかを

考えなければいけません。

 

 

今では数件のい草農家さんが

残っているだけ。

 

そして、イ草ですが、

刈取までに1年ほどかかり、

そのあと、昔のやりかただと

「泥染め」というのをするそうです。

 

「泥染め」は泥でイ草の表面を処理する方法なのですが、

これが、現代では大問題。

 

なぜなら、今の泥は良い泥がないから。

泥は工場で作られ薬品も混ぜてある。

 

なぜ「泥染め」をする必要があるか?

本来は、イ草の青さを残すためと

イ草を早く乾燥させるためだったそうです。

 

でも、今では泥が悪いので

「泥染め」はしないほうがいい。

 

でも、一般の畳は「泥染め」をしている。

 

農薬まみれの中国産のイ草にさらに

泥の化学物質も加わる代物。

 

そして、一般の畳みは

イ草の下に防虫シート、

そして、畳の土台は

断熱剤にも使われている

とっても危険なものを使用。

 

つまり、畳と言う名の

化学物質のかたまりだという事実。

 

知ってしまった。。。

 

うちは寝室を畳にしています。

直接、畳に布団を敷いて寝ています。

アレルギーの子もいます。

 

もう、畳変える!!

 

まだ新しくてもったいないけど

知ってしまったら

いても立ってもいられない。

 

なんといっても

この石永さんの畳は

とっても心地がいいのです!!

 

エネルギーも良い

浄化される、癒やされる。

 

 

 

石永さん押しの畳ですが、

畳の土台に合鴨農法で育てたワラを使っています。

イ草の下には竹炭シート、

畳の裏は麻布を貼ってあります。

 

そしてなんとも気持ちの良いイ草。

織り目の細かい織り方で、臭いも抜群です。

 

 

今日は畳の話で時間いっぱいで

新月伐採の杉と漆喰の話は次回に

持ち越しでした。

 

 

次回は

郡上市高鷲のうちの実家にて

子連れもオッケーの新月伐採の杉のお話し会を

していただきたいと考えています。

 

日程は未定ですが

4月頃できたらと思っています。

 

 

 

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