HSBC口座(個人・法人)、ノミニー口座をお持ちの方はご注意を! | 『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

『独立系金融機関 顧客アドバイザーが語る!資産1億円以上の人が知っておくべき資産運用と失敗しない為の方法』

銀行、証券、保険、プライベートバンクなど金融業界の裏事情をズバリ解説!退職金の運用失敗!罠だらけの海外不動産投資、嘘だらけの海外投資詐欺など、独立系金融機関という中立公正な立場で投資助言を専門に行うアドバイザーの視点でお話しします。

ご存知のとおり

CRS(共通報告基準)が世界中に広がっています。

CRSは租税回避の対応を目的とした制度で
OECDが策定したものです。
 
簡単に言えば
「各国の税務当局の間で口座情報を自動的に交換する仕組み」です。
 

2018年9月の稼動を目指して
国税当局の動きも活発になっています。
 
 
これにより
海外口座の動きが丸見え状態になりますから
 
配当や利子、利益などを申告していなかったり
「国外財産調書」が提出されていない場合
 
すぐさま「税務署のお尋ね」が起こる可能性が高くなります。
 
 
また海外金融商品を仲介しているブローカーの多くは
個人・法人・ノミニーといった海外口座を使って報酬を得ていますので(勿論、違法行為なので申告はしていない)
不透明な資金の流れに対して指摘が起こる可能性は高くなります。
 
これによって違法業者も多少は減少することが想定されます。
 
 
正しい税の解釈をもって申告する必要のあるものはしっかり申告する。
これは原則です。

その上で殖やす方法や
合法的に資産を守り節税する方法を考えるべきです。
 
 
自分勝手な解釈は非常にリスクとなる場合がありますので
くれぐれもご注意ください。