☆ハーレム日記リバイバル☆ 第151号 日本とアメリカの違いでワシにどうしても解決できない二つ | NYで生きる!ベイリー弘恵の爆笑コラム

☆ハーレム日記リバイバル☆ 第151号 日本とアメリカの違いでワシにどうしても解決できない二つ

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               第百五十一号04/13/2002

                  Harlem日記

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*****日本とアメリカの違いでワシにどうしても解決できない二つ*****

またしても、ちょっぴりお下劣な話になっちまうハーレム日記。えぇーーーい、でも書いてしまえ!

どうしてもワシの中で解決できない日本とアメリカの違いが二つある。一つめは日本だと一般家庭に必ずあるウォシュレット。だって〜さぁ〜、日本からニューヨークへ戻ってきてしまうと、一番恋しくなるのはウォシュレット様様なのだ。

別にアス・ホール部分に持病があるわけじゃないよ。だけど、だけど、あのチョロチョロと勢いのある快適温度のお湯が秘部を直撃する瞬間が、なんともいえない快感。

その後の爽快感だって、かのマルコポーロもビックリ。彼が言ったとおりジパングには黄金が無尽蔵にあるというのは、正しかった。まさにウォシュレットは黄金に値する文明の利器だ。

世界一の先進国だと自負してるはずのアメリカ大陸には、この文明の利器が普及してないんだもん、まったく・・・。君たちはこの21世紀というクローン人間さえできている時代に臭いお尻でも平気なんですか?

実家で母に「どうして日本では、ここまでウォシュレットが普及してんのにアメリカにはないんだろう?」と問えば、「アメリカは、たいていユニットバスになってるから、気になる人は洗うんじゃないの?」と的を得た答え。

でもいちいちシャワーで下半身だけ濡らして、タオルで拭いたりするのは面倒くさいから絶対やらないと思う。

ちなみにアメリカンのレイ(夫)にウォシュレットの使い心地を聞いてみると「まあまあ」なのだそうだ。まあまあですってぇー?

さて、もう一つの疑問は電車の中で立ってる人が向いてる方向。これはニューヨークに来た当初から戸惑った。満員電車であれ何であれ、窓際に立つ人ってのは、日本だと窓に向かって窓の外を眺める状態になる。だが、アメリカンはドアに背を向けて内側に顔をやるのだ。

同様に、それぞれが中心に顔を向けて立つ。だから、中央に支柱があったりして、それにつかまってる人などは、もはやラブラブなカップルくらいに顔をつき合わせてアツアツ状態になってしまうのだ。

やっぱり人の顔が見える方向に立つのは闘志の現れってやつでしょうか?日本の人たちは控えめだから目を合わせないために外に向かってんのかなぁー・・・。一刻も早く外に飛び出すためなのかなぁー・・・。

ただ内側に向かって立つことで一つ思ったのは、見えない背後から痴漢に触られる危険率が低くなるのでは?ってこと。

もはや私は「触ってくれ」と頼んでも、触る痴漢もいないほどのくそババアになっているので実験もできないんだけどさ。痴漢に悩んでるお嬢さん、一度試してみていただけませんか?