☆ハーレム日記リバイバル☆ 第144号 ミッドタウンの地下鉄で痴漢を目撃 | NYで生きる!ベイリー弘恵の爆笑コラム

☆ハーレム日記リバイバル☆ 第144号 ミッドタウンの地下鉄で痴漢を目撃

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                                第百四十四号02/23/2002

                    Harlem日記

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*****ミッドタウンの地下鉄で痴漢を目撃*****

ニューヨークでは痴漢が少ないと言い続けていたが、とうとう痴漢をされたんでなく痴漢を目撃してしまった。グランドセントラルからアップタウンへ向かう4番の地下鉄。5時半すぎのラッシュアワーだった。

人が、イナゴの襲撃のように乗り込んでくる。私の背後にも背の高い白人男性の大事な部分で圧迫されそうだったから、バッグを間にはさんだ。その横にいた、ブルーのスエットを着た白人のオヤジは、ぽっちゃりしたブラックのお姉ちゃんの後ろにピッタリへばりついている。

むむっ・・・まさかオヤジ、痴漢するつもりでは?  と思って、じーっと観察してた。

股間をお姉ちゃんのお尻にこすりつけているらしく、オヤジの両脚は、卵の殻を破って出てきたヒヨコのようにピクピクと震えている。

 

お姉ちゃんも気づいてキッと後ろを振り返った「ちょっとぉーーー離れてくれない?」と言ったようだった。

「うっ、うおっー」とオヤジは適当に言葉を出した。いや、喘ぎ声にも聞こえたぞ。ヒヨコの脚はピクピクをやめない。

 

お姉ちゃんが更に文句を言う。私も、横やりを入れようかと身をのりだす内に59STに着いてしまった。オヤジはドアが開くと同時に飛び出した。

やっぱりニューヨークにも痴漢は居るのだった。とはいえ、痴漢オヤジはやっぱりニューヨークには少なくて、日本の方が多いというのが事実。ニューヨークだと、お姉ちゃんの気が強くて抵抗するからなのか?だと思っていた。だが調べていくうちに、それだけでは無いことに気づいた。

日本は痴漢という行為に対して社会が容認しているせいでもある。例えばウェブでは「a sexual molester(痴漢)」で検索するとアメリカの被害者ホットラインなどが一番に出てくる。

 

「痴漢」を検索すれば日本のアダルトサイトのエッチなタイトルとURLが並ぶ。

「rape,rapist」も検索をかければ同じような結果。アメリカFBIのレイピストについての報告書や被害者ホットラインなどが出てくるが、「強姦、レイプ」で検索すると、日本はアダルトサイトのURLだらけ。

男性本能から考えても、決してアメリカ人の男性が日本人の男性よりも痴漢行為やレイプの妄想を抱くスケベー男比率が少ないとは思えない。外部から悪いことなのだと敬遠する態度が日本では薄いらしい。

それは、女性誌だって同じ。日本のレディースコミックでレイプシーンが描かれている作品があるのも昔から変わっていない。アメリカで、そんな女性誌があるのなら見てみたい。

 

ってことは日本女性には犯されたいという願望があるのだろうか?  

 

ううーーーむ、そんなわけ絶対ないぞ!

私は日本女性のレイプ願望を否定する!  
 

そんなものはセックスに自信のない一部の男性の幻想だ。レイプなんてする男は許さない。(あぁー、ちょっと力がこもりすぎた)

最後に援助交際についても同じことがいえる。最近読んだNYローカル誌の記事によると、ニューヨークでもネットのチャットルームで10代前半のバージンな少女と知り合って、セックスに及ぶ中年男性が後を絶たないそうだ。

(ほら、前述どおりアメリカでも日本とスケベー男の男性本能は同じ。スケベーなオヤジだって同じような行動をとるのだ)

チャット内容の抜粋を読んでも「これは買う大人に責任がある」と意図されるもの。


性に関して好奇心旺盛なティーンが、スケベーオヤジの誘いによって罠にはまってるとアメリカでは判断されている。

ティーン救済作戦として、おとり捜査で警察がチャットルームに入って、スケベーオヤジを検挙しているという。アメリカでは容赦なく逮捕されてる。

もちろん日本の援助交際撲滅も進んでいるようだが・・・。少女を買ってるオヤジたちよ、私が目撃したら奥歯をガクガクいわせるぞ!