☆ハーレム日記リバイバル☆ 第105-2号 エッチなグッズが売ってる場所へ潜入! | NYで生きる!ベイリー弘恵の爆笑コラム

☆ハーレム日記リバイバル☆ 第105-2号 エッチなグッズが売ってる場所へ潜入!

■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■
                 第百五号 06/16/2001
              Harlem日記
           
■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■■□■

*****エッチなグッズが売ってる場所へ潜入!*****

ムームムムームムムー川辺でハミングしながら魚釣りを楽しむスナフキンのように、そしらぬ顔で地下にあるエッチグッズのショップへ潜入。

なんだぁータイムズスクエア周辺の目につくところはジュリアーニ市長の政策によってエッチグッズショップやらストリップクラブに売春宿などなど、風俗産業が締め出されたらしいけど、こんな所に・・・。

アッパーウェストの洒落たレストランやらバーが軒を連ねているエリアにある
Naughty & Nice。もちろん入口は「占いやさん?」ってな雰囲気で、ぜーったいにエッチグッズが売ってるなんて思えない。

入るとドッヒャーン!やる気の出るローションから、やる気の出るランジェリーまで揃ってるんだ。ビデオやビニ本は高いばかりで品揃えは今ひとつだけど、ランジェリーは黒から赤から、羽根の生えたやつまで、まさに勝負パンツ様のオンパレード。

偶然カップルで入ってきた白人客は赤いランジェリーを購入していた。思わず私の空想の中で、今日、こいつらコレを使って舞い上がるんだぁ〜♪トンでぇ飛んでぇ跳んでぇ豚でぇ富んでぇ・・・回って廻って周ってマワァールゥーと円広志もラリってしまうくらいの興奮状態。

そして、奥深く店内に入ると、なんとぉー『でっかくするグッズ』が置いてあるではないかぁー!!!もちろん殿方のナニをである。パッケージには、ご丁寧にも使用法らしく白人の兄さんや黒人の兄さんが真剣なまなざしで挑んでいる姿。

ちょっぴり前傾姿勢にて丸まった背中の辺りが侘しい。その上、ご婦人用の『ちっちゃくするグッズ』もあったのだぁー!!!ゴムでできた締まりのよいアレを本物の上へ装着するという、ちゃちなもの。うぅーむ、まだまだ興奮が冷めやらない。

オモチャ系は全て完備。バイブはゲイの方が利用する後の穴を責める系から、レズの方たちが使うための殿方を模ったオモチャなどなど、色も形もバラエティーに富んでいる。しかも携帯ができる小さな旅行用ってモノまであった。

コンドーム?って勘違いするくらいの小さな袋に詰められていて、触ると小さなチョコエッグおまけのイボイモリ程度な大きさのモノが入っている。これがグラス一杯の水でサイズが、殿方のナニになったり、女性のアレになったりするのである。これさえあれば、海外旅行も楽チンだ!

マニアの方には勿論、マニアでない方にも楽しめる。手錠や縛り道具に、ムチは皮革から布・紐製品に至るまでSMプレイの達人なら悲鳴をあげちゃうほど美味しそうなものが揃っている。

そんな中、ふとショーケースの上を見ると、ご婦人用の変哲のないオモチャ。中が見えるよう箱の一部はプラスティック。収まってるのは肌の色も微妙な色づけで再現されている、まんまなモノだ。

サンプル用に箱の左下には『Try Me!』と書かれた女性の唇がついている。そのオモチャの材質を触ってみれるわけだ。無論、子供の頃は海で遊ぶたびイソギンチャクに指を入れて回ってた私。さっそく指を入れてみた。うぅ〜ん気持ちいい!

なんともいえない触感。イソギンチャクよりも、はるか上を行くソフトな感覚とフニフニとした弾力感。指だけで、こんな気持ちいいんだから、きっと・・・と値段を見てみると80ドルは下らない。「いいやー亭主がいるからぁー」と結局、何も買わずに店を後にしたのだった。

きっと、このエッチグッズを売って商売したるでぇーと日本の皆さんへニューヨークから直販を計画中。

本日ハーレム日記に登場したショップ
<閉店>Naughty & Nice
212 W 80St
Phone:212-787-1212