久々のクラブは超満員だったけどお姉ちゃんより男が多かった | NYで生きる!ベイリー弘恵の爆笑コラム

久々のクラブは超満員だったけどお姉ちゃんより男が多かった

めっちゃ久しぶりにNYのクラブに行った。2016年に旅行でギリシャのクラブに行ったのが最後。音楽はハウスなので、お姉ちゃんたちはそんなにセクシー系はいないのかって思ってたけど。案外、若い子はセクシー系だった。お尻が見えそうなくらい短いミニの肌に密着系ワンピだったりして、クネクネと身体をうねらせている。

 

隣に立っていたカワイイお姉ちゃんに声をかけてみた。肌はちょっとブラウン系で、髪のウェーブもゆるいので、ラテン系なのか。

 

「このクラブには、よく来るの?」と聞いたら、「初めてなの。」といった。

 

「何がきっかけで初めて来たの?」「お友達が、日本人DJのファンなの。もうすぐ出るって思う。」

「そうなの?私もHiroko Yamamuraのファンで、今日は友人を誘って来たんだよ。」

 

お友達もカワイイ子で、ブラックの女の子を紹介してくれようとしてくれてたんだけど、その瞬間にHirokoさんがDJブースでDJを始めたので、お互いが興奮状態になってしまい、話が続かなかった。

 

でも年齢がどうしても気になったので、聞いてみると、27歳だと言っていた。見た目がまだ20代はじめにしか見えなかったので、20代後半っていうのは意外だった。

 

女子トイレに行くと、さすがに女の子がたくさんいた。やはりピッタリ密着型のワンピで20代くらいが多い。ブラックの女の子や白人の女の子にラテン系、まんべんなくいたんだけど、アジア系は私と友人くらいしかいなかった。

 

そもそもアジア系って、大人になってまでクラブに行くカルチャーがないからかもしれない。

 

昔は、声をかけられるためにセクシー系の服を着ていったりしたものだが、さすがにパンツにモコモコなジャケットとカジュアルな服装で行った。

 

男性は多いけど、ナンパ目的で来ている人よりは、音楽に入ってしまう陶酔系が多く、踊りまくってるせいで汗臭い。前にいる兄さんが、めっちゃ汗臭かったので、ファブリーズをシューしたかったぜ。

 

HirokoさんのDJは最高にキレがよく、カッコいい。ダンサーのお姉ちゃん二人もセクシー。Hirokoさんの前のDJは、音が大きすぎて音割れするくらいだった。そして曲調もほぼ同じ。最初の数曲は楽しめたんだけど、途中くらいから退屈だった。

HirokoさんのDJは飽きさせない曲の展開、そしてエフェクトのかけかたも絶妙で、オシャレ。あっという間に、DJが終わってしまうほどだった。DJブースから出てくるところで声をかけてみたら、「日本語少しできます。」と言っていた。

白人女性のスタッフやカメラマンの兄さんと共にHirokoさんは歩いていたのだが、カメラマンの兄さんが、日本人の私たちが珍しかったのか、写真を撮らせてくれと言ってきた。

 

「オプラにも取材されたことがありますか?」と思わず、オプラファンの私は聞いてしまった。なぜなら、Hirokoさんもシカゴ出身なので。「同じスタジオにいたことはある。」みたいなお返事だった。とってもカワイイ人だった。

 

https://ra.co/dj/hirokoyamamura/biography

 

https://ra.co/clubs/192498