レイとCOVID-19の検査へ行き私の結果はポジティブに | NYで生きる!ベイリー弘恵の爆笑コラム

レイとCOVID-19の検査へ行き私の結果はポジティブに

義理妹ナディーンは、非行に走ったティーンたちが収容される施設の常駐ナースだ。この日曜日にナディーンも住んでるレイの実家で、いつものように、ご飯を食べたのだけど、ナディーンがコロナ検査でポジティブだったことが次の日の月曜日にわかった。

 

知らせをうけた月曜日は、すでに夕方だったので、同日、私たちは検査に行けなかったため、火曜日の朝から検査に並ぶことにしたのだった。かかりつけの医者だと、すぐに予約を入れられないので、CITYMDへ行くことにした。

 

留学生の方がCITYMDでのレジストレーションについて細かく記載してくれている。

 

 

30分くらい外で並んで、外に立っているお姉さんに、携帯の番号を渡した。iPadで、サクサクと姉さんが入力を終えると、すぐにテキストメッセージがきた。Sの文字を返信すると、何人が、私たちの前に並んでるのかわかるという仕組み。「お二人の検査の順番がくるのに、4時間くらいかかります。検査可能のメッセージがきたら、30分以内にオフィスへ戻ってくださいね」と言われた。

 

メッセージがきて、オフィスへ戻ると、自分でiPadを使って、運転免許証や保険証カードをスキャンするようにとのこと。人種も入れなくてはならず、かなり面倒くさかった。それから10分ほど待つと、ナースが私たちを呼んだ。

 

再度、モニターでナースが私たちの誕生日や名前を確認後、PCR検査を受けた。鼻のかなり奥にまでコットンスワブを入れられるって聞いてたんだけど、普通の耳かき程度のコットンスワブで鼻くそをとるみたいに鼻の中をクルクルやられただけだった。

 

血圧をはかり、パルスオキシメーターで酸素濃度を測定。どちらも正常だった。口の中に体温計を入れるんだけど、前の人が使ってるものを、軽く消毒してすぐに口に入れるので、本当に殺菌されてるのか心配。

 

 

鼻の中の粘膜をサンプルとして別の部屋へナースが持って行ったあと、そこからまた10分もたってないと思うのだけど、ドクターが入ってきた。「あなたはポジティブだったよ」と軽く言われた。レイには、「ちょっとまだ検査の途中だったけど、ネガティブだった」とドクターが言っていたが、帰り際に、ネガティブを確認できたらしい。

 

ドクターは、いろいろな説明をしてくれて、レイが「コロナの抗体検査をしたい」と言えば、「抗体検査をやっても、あまり意味がないんだ」と、細かく解説してくれた。話が専門的すぎて、まったくついていけなかった。。。

 

かなりゆっくり説明をしてくれて、「なにか質問は」と聞かれたので、「呼吸困難とかになったら、ERに行けばいいんですか?」と聞いた、「そうだね、ERにその時は行くようにしてください」と、まぁ〜当たり前のことなんだけど。。。一応、確認してみた。

「熱や咳がでるときは、アドビルとか、普通の風邪薬で症状をおさえても大丈夫ですか?」と聞いてみた。

 

「一般で売られてる風邪薬は、すべて使ってもらって大丈夫だよ」とドクター。「それじゃあ」と、普通に、会話を終えて、オフィスを出たのだった。ちょうど出たところで、待合室にダッドとマムがいるのを発見。私はポジティブだったため、ガラス越しで話した。とはいえ、検査の結果、ダッドとマムもポジティブだったんだけど。。。

 


COVID-19っていっても、人によっては、恐れるほどの症状が出るわけじゃないってわかった。以下に私の症状を書いておく。嗅覚や味覚障害は、まったくないし、咳もでない。発熱、喉の痛み、耳鳴りが主な症状。ナディーンも発熱があり、私と同じようなFluの症状に近いようだ。

ダッドとマムは熱も出てなくて、ピンピンしており、「身体の血流を止めないために、動いてるほうがいいよ!」マムにアドバイスを受けた。

 

1/13/2021 ナディーンが感染したと聞く。夜から、ちょっとだけ喉の奥がかゆいくらいな感じがする。寝るまで頻繁に、のど飴を食べる。

 

1/14/2021 朝から喉がほんの少しだけヒリヒリするので、のど飴を食べる。のど飴で少しくらいは、喉の痛みが改善する気がする。検査をするために、朝から8時15分から30分ほど、行列に並ぶ。番号を呼ばれるまで自宅で待機。40名ほどが私たちの前にいた。

 

のどの痛みがさらにヒリヒリし始めた。寒気がするのだけど、熱はない。ちょっとだけ身体も重い。適温のお風呂に10時過ぎくらいから、1時間ほど、ゆっくりつかる。熱はその後もなかった。

 

午後3時に検査へ戻った。10分ほど待たされた。熱もなく脈拍や血圧も正常。鼻の奥の粘膜をとってもらって検査。ナースに昨晩から喉が痛いことを伝える。ドクターが来て、ポジティブだった結果を知らされた。レイは、ネガティブ。

 

だるくなってきたので、家に帰って、コロナビール2本を飲む。コロナウィルスに対抗するには、コロナビールしかない!

って、それまで元気あって、食欲もあったはずなのに、この後、急に食欲がなくなり、夕ご飯が食べれない。どんなに酷い風邪をひいても食事が喉を通らないことはなかったんだけど、珍しい。ここからはかなりダルいので、友達からのメッセージにも反応できなかった。

 

いったん午後5時くらいから眠りについた。起きたら、午後10時。熱が37.5度まで上がっていた。寒気と喉の乾き、喉の痛みがある。身体がだるい。起き上がるのも面倒くさいけど、トイレに行く。お湯を持ってベッドルームで飲む。耳鳴りがする。

 

1時間たつが身体の冷えがとまらない。

 

身体が温まって、

ようやく熱がでてきたのは、午前12時すぎ。38度を越えた。

 

皮をむいて凍らせておいた冷凍みかんを午前2時に食べる。

 

午前3時 熱39.2度まで上がる。喉もヒリヒリするから咳も出そうになるし、狭いベッドルームは暑いので、熱を下げるため少し涼しいリビングのカウチで寝る。

 

午前5時ごろ、ムギ(柴犬)が何度かベッドから出てきたようで、ケージの向こうにいるのだけど、物音で目がさめた。喉がかわいてたので、トイレへ行く。口の中が異常なくらい、粘り気あるので、うがいと歯磨きをした。その後、カップ一杯の麦茶を飲んで寝た。

 

午前7時くらいに娘たちが起きてリビングへ来たので、ベッドルームへ移動。そこから午前9時くらいまで寝ていた。起きると、熱は37.2度くらいに下がっているが、節々のだるさと軽い喉の痛みがやっかいなので、NyQuilのFluの薬を飲むことにした。

 


午前11時くらいには、薬も効いており、身体のだるさや喉の痛みも軽減された。熱は37.2度のままだが、食欲も出て、普通にご飯を食べた。このまま症状が改善されてくれるといいのだけど。