マイクロソフト会長ビルゲイツはクリーニング・レディーに日本人のスピリッツを直感した | NYで生きる!ベイリー弘恵の爆笑コラム

マイクロソフト会長ビルゲイツはクリーニング・レディーに日本人のスピリッツを直感した

私の大好きなオプラ(アメリカのトークショーを一時期は牛耳っていて、その後、自身でテレビ局を創立したセレブ。ビヨンセを抜いて、セレブの長者番付1位を続けていた時期もある。アメリカの政治さえ動かすほどの力がある黒人女性)が、LinkedinのCEOジェフ・ウェイナーと対談しているのを見た。LinkedinでもYoutube番組みたいなのを作ってるということを今まで知らなかった。

https://www.linkedin.com/pulse/simple-life-changing-question-hardly-anyone-can-answer-oprah-winfrey/?trackingId=s5ikPDz9DaRNjSAh1TuUyg%3D%3D

 

オプラがなぜこんなにアメリカの女性たちから支持をうけるのかが、このインタビューを聞いていて、よーくわかった。一番印象に残った部分を要約すると、「TV番組をやっていた10年間、700人の会場へ来ている視聴者へ握手をしてサインを全員に書いてあげていたのだが。自分が本当にやりたいことは、彼らそれぞれとのコネクションを大切にし、人生におけるストーリーを聞いて、よりよい方向へ向かわせることであると気づいた。

 

それからはショーの後に視聴者からの話を聞いてあげるようになった。自分には本能的に、自分のやりたい方向へ向かうことへのスピリチャルなものがあったから、満たされていないと感じる女性たちをサポートしていった」という。オプラは、ショーを通じて、女性たちが家庭や社会や職場の制約から脱して、自分が本当にやりたいことを探すべきだと訴え続けた。オプラを介して、人々とAha Moment(突然に何かを悟ること)を分かちあいたいのだという。

スピリッツという存在すら知らない人たち。
https://www.linkedin.com/learning/influencer-interview-oprah-winfrey/oprah-on-acting-with-intention

 

日本人は、本来スピリッツをもって生きているから、まったく戸惑うことがない。誰に評価されずとも、怠けることなく自分らしく真面目で勤勉であり、人との助け合いを大切にしながら生きていく。


以下のストーリーは、マイクロソフトのCEOビル・ゲイツが、日本人のクリーニング・レディーを突然クリスマスイヴ・パーティーに招待した、おとぎ話のようなエピソード。
http://iinee-news.com/post-5708

ビル・ゲイツは、直観的にこの日本人のクリーニング・レディーに日本人のスピリッツを見出したのだろう。だから友人として紹介したのではないか。

デニスは、ビル・ゲイツも、ちょっとだけ日本人にいいところ見せたかったんじゃない?っていうけど、そう単純なことではないと思う。その証拠に、クリーニング・レディーは、働かなくても暮らせるくらいご主人が稼いでいるのだという。これぞ日本人!っていう、彼女の働くことに対するポジティブでスピリチャルな言葉も素晴らしい。私もオプラやこのクリーニング・レディーのようなスピリッツをもって、これからも生きていこうって思う。

「働かないと体がなまるし、働くことで毎日人様のお役に立てれることがとっても嬉しいのです」