今の時代も子供らはナイキのスニーカー?
デニスが、近頃は学校でバスケットボールにはまってるらしい。
夏に、バスケのクラスに入れたときには、
餌を食べようかどうしようか警戒している猫みたいに、離れてボールを見ていた。
しかし、最近ではコツをつかんだらしく、体当たりしていってボールをもぎとる
こともできるのだとか。本人談なので、どこまで本当かはわからないけど。
「シュートは、ちょっとタイミングをはずして、いったん外側にまわりこんでから
やるんだよ」と、得点をいっぱい入れてるエースみたいな発言。
「本当にうまくなったんだぁ~、すごいねデニス。マミー観戦に行きたいな」
そんなデニスが、靴を欲しいと言い出した。
これまではいてたスニーカーに穴があいてるから、
どのみち新しいのを買わなくてはならなかった。
「じゃーさ、ターゲットの安い靴でいい?」と聞けば、
「バスケをやるからバスケのシューズがいい」と、きたもんだ。
「だったら、ターゲットにもバスケのシューズがあるでしょ」
「本物のスポーツタイプのやつじゃないとダメだよ。バスケやる男の子たち
みんなバスケットボール用のシューズをはいてるんだから」
「そうなの?じゃー、スポーツショップに行こうか」
「うん、デニス、ジョーダンの靴がほしい」
「まずジョーダンの靴は高いから買ってあげられない。
それにここには売ってないと思うよ」
「じゃージョーダンじゃなくてもいい。。。」
スポーツショップには、アディダスやフィラにナイキがあった。
「ほら、デニス、このフィラのバスケシューズは?」と、30ドル以下のものを
売りつけようとしたワシ。
しかし、デニスは
「うあぁ~~~っ」と目を輝かせて、ナイキの靴ばかりをつぶさに
ながめている。
「ほらほら、こっちのアディダスは?40ドルちょっとだし」
「みんなシューズはナイキなんだよ」
「ナイキねぇ~」
結局、50ドル近くするナイキのシューズを買わされた。
ま、それでも60ドルを超えているナイキはあきらめてもらった。
赤いラインが入ってるくらいで、10ドル以上高いなんて、あんまりだ。
ナイキのシューズを手にして大喜びのデニス。
こうやって人間は、みんなが持ってるってのがうらやましくて、
ちょっとずつ、ブランドにはまっていくのだなぁ~。
ちなみに私は、めったに誰もはいてないプーマのシューズをはいている。
しかも少年用だったので、20ドルもしなかった。
靴なんて、どこのブランドでもいいのだ。そもそもナイキの前身BRS社は、
日本のオニツカタイガーの販売代理店だったのだから。
今はデザインがまったく正反対。
ナイキのバスケシューズはカラフルで、アシックス(元オニツカ社)のは
シルバーのシンプルなスニーカーが並んでいる。
不景気な時代ってシンプルな柄が売れそうではあるが。。。
実際のところどうなのだろ?
デニスとレジへナイキのスニーカーを持って歩いていると、
「わぁ~っ、ジャイアンツのグッズがたくさん売ってる」デニスが声をあげた。
アメフトはジャイアンツが優勝して、青一色。
スポーツ店にも、Tシャツやらヘルメットに三角の旗みたいな
ジャイアンツグッズがたくさん並んでいる。
ジャイアンツのフォトフレームにドリンク用ペットボトルなど、
売り場の4分の1はジャイアンツグッズだった。
「ジャイアンツのグッズがこんなに売ってるよ」と、
写真のフレームをさわりながら、さらに驚いていると、
「まだ優勝したてのほやほや、2日しか、たってないからな」と、
ブラックのオヤジ客が横からニヤリと笑った。
金髪の小さな男の子は、そのブルーのヘルメットを買っていた。
ヘルメットをかぶるだけで、選手になれた気がするのだろうか?
ともかく、今年はニューヨークが優勝したからか、
景気のいい雰囲気になっている。
ジャイアンツ万歳!
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるといいな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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NYジャピオン「35歳だった」を執筆中
私がツイッターでつぶやいているワイヤレスワイヤーのサイト
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夏に、バスケのクラスに入れたときには、
餌を食べようかどうしようか警戒している猫みたいに、離れてボールを見ていた。
しかし、最近ではコツをつかんだらしく、体当たりしていってボールをもぎとる
こともできるのだとか。本人談なので、どこまで本当かはわからないけど。
「シュートは、ちょっとタイミングをはずして、いったん外側にまわりこんでから
やるんだよ」と、得点をいっぱい入れてるエースみたいな発言。
「本当にうまくなったんだぁ~、すごいねデニス。マミー観戦に行きたいな」
そんなデニスが、靴を欲しいと言い出した。
これまではいてたスニーカーに穴があいてるから、
どのみち新しいのを買わなくてはならなかった。
「じゃーさ、ターゲットの安い靴でいい?」と聞けば、
「バスケをやるからバスケのシューズがいい」と、きたもんだ。
「だったら、ターゲットにもバスケのシューズがあるでしょ」
「本物のスポーツタイプのやつじゃないとダメだよ。バスケやる男の子たち
みんなバスケットボール用のシューズをはいてるんだから」
「そうなの?じゃー、スポーツショップに行こうか」
「うん、デニス、ジョーダンの靴がほしい」
「まずジョーダンの靴は高いから買ってあげられない。
それにここには売ってないと思うよ」
「じゃージョーダンじゃなくてもいい。。。」
スポーツショップには、アディダスやフィラにナイキがあった。
「ほら、デニス、このフィラのバスケシューズは?」と、30ドル以下のものを
売りつけようとしたワシ。
しかし、デニスは
「うあぁ~~~っ」と目を輝かせて、ナイキの靴ばかりをつぶさに
ながめている。
「ほらほら、こっちのアディダスは?40ドルちょっとだし」
「みんなシューズはナイキなんだよ」
「ナイキねぇ~」
結局、50ドル近くするナイキのシューズを買わされた。
ま、それでも60ドルを超えているナイキはあきらめてもらった。
赤いラインが入ってるくらいで、10ドル以上高いなんて、あんまりだ。
ナイキのシューズを手にして大喜びのデニス。
こうやって人間は、みんなが持ってるってのがうらやましくて、
ちょっとずつ、ブランドにはまっていくのだなぁ~。
ちなみに私は、めったに誰もはいてないプーマのシューズをはいている。
しかも少年用だったので、20ドルもしなかった。
靴なんて、どこのブランドでもいいのだ。そもそもナイキの前身BRS社は、
日本のオニツカタイガーの販売代理店だったのだから。
今はデザインがまったく正反対。
ナイキのバスケシューズはカラフルで、アシックス(元オニツカ社)のは
シルバーのシンプルなスニーカーが並んでいる。
不景気な時代ってシンプルな柄が売れそうではあるが。。。
実際のところどうなのだろ?
デニスとレジへナイキのスニーカーを持って歩いていると、
「わぁ~っ、ジャイアンツのグッズがたくさん売ってる」デニスが声をあげた。
アメフトはジャイアンツが優勝して、青一色。
スポーツ店にも、Tシャツやらヘルメットに三角の旗みたいな
ジャイアンツグッズがたくさん並んでいる。
ジャイアンツのフォトフレームにドリンク用ペットボトルなど、
売り場の4分の1はジャイアンツグッズだった。
「ジャイアンツのグッズがこんなに売ってるよ」と、
写真のフレームをさわりながら、さらに驚いていると、
「まだ優勝したてのほやほや、2日しか、たってないからな」と、
ブラックのオヤジ客が横からニヤリと笑った。
金髪の小さな男の子は、そのブルーのヘルメットを買っていた。
ヘルメットをかぶるだけで、選手になれた気がするのだろうか?
ともかく、今年はニューヨークが優勝したからか、
景気のいい雰囲気になっている。
ジャイアンツ万歳!
子供たちのために書いた小説ガザミとカイ。早く日本語の本も
読めるようになるといいな。
ガザミとカイ
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/637948
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