数年前の本らしいですが…
息子が図書館から借りてきた本を
ちょっと紹介します。
のこされた動物たち
福島第一原発20キロ圏内の記録
太田 康介 著
カメラマンで猫好きでもある著者が、
危険区域内に残された動物たちを
なんとか救う方法がないかと
模索しながら現地に通い、
自身のブログで現状を発信し続けたものを
1冊の本にまとめた本だそうです。
何ページか載せますね。
他にもたくさんの動物…
牛や馬についてのページもあります。
目をそむけたくなるような
過酷な最期を迎えた動物の姿も…。
著者やボランティアの方々の力で
なんとか生きる道を見いだせた動物たち。
そして、やがて死にゆくのをただ見守る
事しかできなかった主に大動物…。
嬉しそうな目、哀しい目…
動物たちの目が深く胸に焼きついて
離れません。
また、目の前の動物に手を差しのべる事
もできず、ひたすら死にゆく彼らの写真を
撮り続けるしかなかった著者の苦悩も
綴られており、切なく心に響きました。
よかったら、読んでみてくださいね。
久しぶりにまともに
文章のある記事書いた気がする…笑
また犬たちの出番がなかったので、
写真だけ。笑
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