じんせい ごじゅうねん けてんの うちに くらぶれば・・・
信長が好んだ幸若舞の『敦盛』で、
時代劇の信長ものではよく出てきます。
人生五十年もなかった時代・・・
といっても、人生五十年がそこから400年も続いたわけです。
二度の世界大戦でかなりの男性が戦場で死んだ。
病気の蔓延もあった。
医療の発達、ワクチンの開発で、寿命が伸びた。
50年前には、『80歳!大往生!!お祝いだー!!!』
と言っていのが、
『坂田利夫さん、82歳。老衰でなくなる。』
???
えーーーっ、82歳で老衰・・・?
寿命のインフレと、医療の発達と、
そして、格安で医療を享受できる環境となり、
死ぬ時には何某かの『病名』をいただくのが、
『天命』となっていた。
老衰で亡くなる年齢の人が、
400万円の自動車に乗って、
60〜70km/hで走行しているのだ。
ゴロゴロと。
近所の80代の一人暮らしのジジィは、
2年前散歩中に気を失い、
手の指の骨折と脚の打撲を負った。
気を失ったことに危機感を持っていなかったので、
私が『危なくないですか?』と言ってから、
内科を受診し、半年以上検査を継続して、
今ではペースメーカーを埋め込んでいる。
散歩中で良かったが、
うちの隣のおっさんのように、
運転中に(脳梗塞を)発症したかもしれない。
隣のおっさんは半身麻痺で、今施設暮らし。
この車の異常を観な見がら運転していたのが、
このジジィだ。
まあいろんな人生があるものです。
じんせい ごじゅうねん〜〜
みな〜〜 しあわせ〜〜
じんせい はちじゅうねんいじょう〜
経済は伸び悩み
年金 医療費 介護を 若者が支え
高齢者 認知症 運転者に〜
若者が〜 ・・・・〜
じんせい はちじゅうねん いじょう〜〜
りふじんなこと このうえなし〜〜〜〜