僕に出来ることはなんだと思う?


誰かに問いかけながら


ひたすら何もしていない


街を行く人はみんなみんな忙しそうで


心が亡くなっても気づいてすらなくて


そうはなりたくないななんて


笑顔で言えば言うほど


自分を追い詰めてることは


誰よりもわかってるつもりで


それでも僕は必要とされたくて


僕にしかできない何かを探し続けて


ひたすら何もしていない


都会に越してきて1ヶ月がたったのに


外を歩く人は相変わらず忙しそうで


大声で叫べば叫ぶほど


僕は変な人になっていくのに


同じことしか言えなくて


もどかしくて


泣かないために笑った




ねぇ 僕にできることは何だと思う?


結局さ


誰でもいいから必要とされたかったんだと思うよ


なんて人事にして


また今日も暖かい布団で目を閉じる


日に日に天井が迫ってくるような


怖い夢にうなされて


光と共に朝がくる


また今日がはじまって


また明日になっていく


それでも僕はまだ叫んでる





きっとまだ


僕が必要な時じゃないんだ


きっと


誰かは答えてくれるはずだ


僕にだけ出来ること


僕じゃなきゃだめなこと


僕を




必要と言って。



聞こえない


聞こえないよ


耳を塞いでるから


君の声が届かない


なのに


耳を塞いでても


こんなに痛いのはなんで?




聞きたくない君の声に


聞かないようにすればするほど


僕の胸は詰まっていく


どうしてそんなに怒るの


どうしてそんなに怒鳴るの


どうしてこんなに馬鹿なの


どうしてこんなに



いつだって後悔して


あんなことしなければなんて


わかったはずなのに


その場ではわかってなくて


後になって


僕はまた


今日を後悔する



浴びせられる罵声に


あの時の自分を


殺してやると


誓って。

大丈夫


どんなことがあっても


僕は君だけを愛してる


この世界が終わるとしても


この恋が終わることはない


この想いが止まることはない


誰よりも君を信じてる


君よりも君を愛してる


だから大丈夫


僕が信じた君だから


何をしても


僕が守るよ


君の場所は


ここにあるよ


ちゃんとここにあるよ

アコースティックギターの奏でる音に


撫でられて


今日もあなたの膝の上


私は歌い続ける


一生止まることのない


あなたへの愛の歌

幼いころの僕にはあった


たくさんの夢


いつからかそれを誰かに言うことを恥ずかしいと思って


心の奥底に隠すようになって


夢に向かってがんばるなんてこと最初からしてなくて


それでもまだ少しだけなれたらいいな・・なんて思ったりする時があって


誰にも伝えられないまま


閉じ込められてる



僕の小さな夢








突然 見たことのある顔に出会った


それは幼いころの思い出


二人で描いた魔法陣


恥ずかしがりながら詠唱した横文字


本気でやりなさいと怒られたあの日の顔


久しぶりと駆け寄ってくるその笑顔は


少しも変わっていなかった


僕はこんなにやつれたのに


君はあのころのままだった


ねぇ、君は夢を叶えたの?なんて聞けなくて


口を紡いだ


俯いて物を言うことを忘れた僕に


君は首をかしげた


何か言わなきゃというよりも


変わらない君から


夢の象徴のような君から


変わってしまったという現実を聞きたくなくて


僕は話し出せなかったんだ



「ねぇ、こっちきて」


僕の手をとって走り出した君は


やっぱりどこも変わってなくて


安心とともに


不安が襲う


僕はこんなに変わってしまったのに


僕はこんなに・・




人気のない川原まで息を切らして走った


君は突然止まって僕に笑いかけた


「魔法をかけてあげる」


君の言葉に


僕は驚いた




二人で描いた魔法陣


恥ずかしがりながら詠唱した横文字


本気でやりなさいと怒られたあの日の事


ねぇ


君の夢は叶ったの?


『 私は大きくなったら魔法使いになるのよ! 』


と語ったあの時の君






一人で描く魔法陣は


あの時の二人より大きな円で


詠唱した横文字は


あの時より流暢な英語で


君は少し目をあけて


「元気でた?」と笑った


魔法使いになるという君の夢は変わってなくて


僕は見事に魔法をかけられて


隠してた夢があけてくれと叫んだ





誰かに言うくらいいいだろうか


願うくらいいいだろうか


誰も応援してくれなくても


あの頃の僕の夢を


君に話すくらいいいだろうか


叶わなくても


聞いてくれるだろうか


いや


きっと聞いてくれる








「あの時、言えなかったけど


 僕にも夢があるんだ」






「うん」

叫んでも


騒いでも


届かない場所がある


永遠を


誓い合った指輪


花柄の額縁の中で


笑う花嫁




あなたはどうして


僕を置いていった


なきそうになった僕の涙を


とめてくれたのはいつもあなただった


泣いちゃだめよ と


もう怒ってくれないのですか


もう笑ってくれないのですか


二度と泣かないと誓ったあの日


強くなれと願ったあの日


いつも隣には


あなたが居てくれた


僕に大切を教えてくれて


僕に初めてを教えてくれて


はにかんだ笑顔を押さえ込んで


重ねた唇も


まだ残ってる


髪の香りも


いつか忘れてしまうのでしょうか


いつか思い出に出来るのでしょうか



残されたのは


届かない君に泣き叫んだ僕と


半分に割れてしまった指輪と


見るも無残なあなたの身体


失ったのは


あなたの命


大きすぎる全て







その日僕は初めて


世界で一番大切なモノを失った


その日僕は初めて


叫んでも


騒いでも


届かない場所があると言うことは


本当だったんだと知った

もう 君がいなくなったこの大きな世界で


僕は まだ星を探してる


君という 僕のかけがえのない星


まだ消えない 愛する笑顔


もう見れない 君の泣き顔


生きる意味を見出せない世界


水の流れる音 たまねぎを切る音


君が奏でた奇跡


目を閉じれば 全て思い出せるのに


目を開けると そこに君はいない



嗚呼


どうして


もう一度君を抱きしめたい


愛してると囁きたい


行き場のない僕のこの愛を


誰に渡せばいいんだろう


君がいない世界を


どう生きればいいと言うの


暗くなる外の景色


ベランダから見える道路


鳴り止まないクラクション


ふと振り向くと


うるさいね と怒る君の姿が


一瞬見えた気がして


また零れ落ちる 涙


もういないなんてこと


わかってるんだ


それでも


追いかけるのは君の後姿ばかりで


探すのは君という一番星で


この先幸せなんてもうこないだろうなんて


決め付けて


胸が痛い


締め付けられて


息を吸うのを 止めたくなって







答えてくれなくていい わかってくれなくていい


そばにいたいなんて言わない もう一度だけでいい


君を見たい


君を見て


やり場のなかった想いを










僕はまだこんなに愛してるのに


どうして彼女を連れて行ってしまったの


どうして







どうして・・

失わないと気づけないなんて


人間はめんどくさい生き物ですね


それでも失った分だけの気持ちを


突き刺して生きていくからこそ


それより大きな幸せを手に入れるのかな


なんて誰かが言ってた気がします


人間なんてめんどくさくてなりたくないですけどね


少しだけあこがれるような


つまらない生き物ですね


とまれない生き物ですね

僕はまだ気づいてなかった


これが本当に大切な想いだったことに


だから君に対して


ひどい言葉ばかりをぶつけて


痛い思いを押し付けて


それでも君は笑うから


まだ大丈夫なんて決め付けて




君が好き


君が好き


君が好き



なのにどうして


それが言えない


どうして僕は


それを認めない


痛い思いに押しつぶされて


君に言えない








君が好き



僕はずっと



君を好きだった



もう笑わなくなった君でも



僕はまだ好きなままなんだ

君との時間を


一生ともに生きると誓った


あの日から僕は


君を嫌いになったことはないよ


きらきら輝く笑顔で


僕の隣に立ってくれませんか


腕を組んで歩き出したら


そこはもう


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