誰よりも優しくなりたい
誰よりもいい子になりたい
誰よりも従順になりたい
誰よりも綺麗になりたい
誰よりも美しくありたい
誰よりも笑顔でありたい
誰よりも、
誰よりも、
君よりも、
君にとって僕は
いい子ですか?
僕の人生に消しゴムをください
君を失ったあの時から
涙が止まらない今までの時間
君に出会ったあの時から
ちょっとだけ救われた気がしてた時間
全て消してください
生まれてから今日までずっと
消してしまってください
やりなおしたいなんて思ってないです
どうせまたこんな人生にしてしまう
どうせまたこんな終わり方にしてしまう
救って欲しいなんて思ってないです
どうせこの世にいるかぎり
僕は僕であって僕じゃなくて僕なんです
死んでしまうのも迷惑がかかるなら
あなたがもってるその消しゴムで
僕の存在を消してください
もし許されるのなら
僕が生きた証まで全て
消し去ってください。
理想と現実が交差するなか
今日も夢を見て歩く
真っ白のマニキュアと
真っピンクの口紅を
塗りたくってため息をついた
なんでもない
なんでもない
こんなことちっともなんでもない
無償の愛はいつか消えてしまっても
君が隣で笑ってくれればそれでいい
リンゴジュースは好きですか?
これ、飲んで元気出しますか?
笑って欲しいと望むのは
僕の心が弾むのは
君が生きていてくれるからだよ
真っ赤なリボンをつけて
真っ黒な靴を履いて
今日も出かけていく君は
葡萄の香りに包まれて
彼に笑いかける
今日も僕はこの家で
君の帰りをまってます
君なんて居なくてもいいと思う
そんな時間があった
でもふと気づく時がある
ああ、君じゃなくちゃどうしようもないと
誰かをいいなと思ったとき
出てくるのはいつも君で
君じゃないと僕を満たせないと気づく
馬鹿みたいだ
そんなことをしないと気づけない
そんなことをしないと愛せない
不安になって
それが
不満に代わって
君を嫌いそうになって
持っていた服を手放す
少しだけ遊んでくるね
少しだけ散歩してくるね
必ず戻ってくる時間
君を忘れられない時間
結局僕は
君以外なんて愛せない。
誰に嫌われても
君を失っても
たったヒトコトを言う勇気が僕にはない
助けて欲しい
今の僕を救って欲しい
簡単なことなのに
難しいことで
出来ないことなのに
出来ないと言って欲しくなくて
わがままを突き通して
罪悪感を抱いて
君を失いそうになって
必死で掴んで
ごめんなさいと嘆く
こんな人生
いつだって
そんな人生
僕にとっては君が全てです
君以外なんて必要ないんです
全人類失ってもかまわないんです
でも君にいえないんです
助けてと
言えないんです
誰に嫌われても
君を失っても
たったヒトコトを言う勇気が僕にはない
何もかもを失ってから気づいてまた泣いて
馬鹿なのは、誰ですか。
生き残るのに疲れて
周りを見渡して
少しだけひざをつく
ああ
疲れたなんて言ってる暇
僕にはあったかな
そんなこと言ってる暇があったら
もう少し素直になれなかったかな
君に一言いえなかったかな
「一緒にいたい」
たった一言
言えなかったのかな
だって、僕は思ってしまった
僕じゃ、君を幸せにできないと。
疲れ果てた体の中に
ひとつだけわかったことがある
ああ
僕は独りでここにいるんだと
馬鹿みたいな空想と
偉大すぎる想像と
叶わない妄想に
嫌気がさしてまた時を止める
やり直すなら早いほうがいい
もう一度それを消して
もう一度やり直して
ここに見える全てを消して
最後にはきっと
僕を消したくなる。
痛くて
痛くて
叩いて
叩いて
つねって
つねって
涙した
なにをしても
なおらない
君がいない
痛くて
痛くて
叩いて
叩いて
なぞって
消した
なにをしても
なおらない
君がこない
心臓が
痛くて
心が
痛くて
叩いて
抑えようとして
おさまらなくて
泣き出して
声をあげて
おさまらなくて
投げつけた
携帯も
言葉も
全部
なおらなくて
ああ
痛い
痛い
痛い
痛い
いたい
こんなにも。