いろいろいろいろ考えて


結局答えに辿り着かない


あれもしたいこれもしたい


全部したい全部欲しい


それを手に入れる術がないから


今日もまた考えて


考えるだけでいっぱいいっぱい


精神が崩れていく


欲望が大きくなっていく


いろいろいろいろ考えた


結局なにも手に入れてなくて


泣きついたらため息ついて


君がくれるからと甘えてる


甘い甘い君の心を


縛って繋いでそれでいいやって


君の全てを僕のモノにしたら


欲しいものをくださいと強請って


そんな僕にはもう


罪悪感しかないのに


どうしてこんなにも


欲しいものが多いのだろう


あぁ


また我侭を言いそうで口を塞ぐ


もう何も言わないように


息を止めて


君を停めて


結局それしか出来ないクセに


どうぞ進んでください


崩壊していくこの道を

君からの最後の電話は昨日の何時だっけ


君からの最後のメールはもう日にちすら覚えてない


何度かけても繋がらないのは電話じゃない


僕たちのこの想い


君との時間は長かったからいつからか忘れてしまってた


ないのはお金じゃなくて愛なんだ


どうやったらそれは手に入るんだろう


忘れてしまったのは君の愛しかたと


無くしてしまったのは君が愛してくれてる証拠


増えるのは愛じゃなくて貧乏揺すりの数だけ


頭に血が上って怒鳴り散らしてすっきりしてるのは


君じゃなくて


僕でもなくて


どうせこの時間なんてすぐに忘れてしまうなら


もう考えなくてもいいやと思った時から止まった


何度かけても繋がらない


この番号であってるのかすらわからなくなった


君への電話番号を忘れてしまったのかもしれない


愛のイト電話は繋がってますか?


君へは届かないのにどうして繋がっているんだろう


狂ったように絡まってもう一生解けなくても


この頭に痛みを残したまま過ぎ去っていく


苦しいくらい綺麗な指輪の跡

君からの連絡を待って


携帯を見つめる


嗚呼


今日も雨が降るから


迎えに行こう


大好きな君を

誰もが笑顔になれる時


君の歌声は鳴り響いて


僕も笑顔になる


小さい頃から思ってた


君はきっとみんなを幸せに出来るって


大きくなった今ではもう


僕の手の届かないところにいても


ちゃんと知ってるよ


君がみんなを笑顔にしてることも


こんなにも胸が高鳴る理由も


君がいるかぎり


あの子も彼も彼女もみんな


きっとこんなに心躍って


笑ってるはずだから


その歌を今日も歌って


泣いてる人すら笑わせてくれ


そう、こんな僕も幸せにしてくれる人

僕を忘れてしまった君に言われた言葉


酷く傷ついても泣いてしまっても


きっと一生君には届かない


君の言葉は正論で間違いがひとつもなくて


僕はただ謝ることしかできなかった


痛くて痛くて壊れそうになって


もう一度保つ身体にはもう心はない


君は言う、僕に言う


「人の事を考えられない、なにもわかってない」


じゃあ、さ?


その言葉を言って僕が傷つくことを君は考えた?


僕を傷つけるためにわざとそれを言ってるの?


これで僕が何を考えるのか


全てをわかってそれを言ったの?


左腕を紅く染めて息を荒くして


僕はもう一度君に問う


心の奥底で君に問う


「 君は、誰のためにその言葉を言ったの? 」


なにもわかってないと言った君の言葉を


そっくりそのまま返せなかったのは


きっと僕がまだ君を傷つけたくないと言う


心を保っていたからだ


左腕を紅く染めて息を荒くして


涙を流して心を痛めて


死にたい衝動を必死に抑える


これでいい、これでいい



君が幸せなら僕は何も言わない


君が幸せなら僕はここから去るよ


どんなに痛い言葉でも


どんなに苦しい現実でも


もう一度背を向けて君に言う







「好きでした、さっきまで。」

キスする5秒前


ちょっとまってと言ったら


一度だけ離れて


もう一度


あなたからのキス


あたしからのキスはNG


どうしてもさせてくれないのは


「男からするもんでしょ?」


ということばに少しだけ安堵


食べてしまいたいくらいにかわいい彼に


いつでもあたしは猫耳生やして


襲い掛かっては玉砕してる


キスする5秒前


膨れる頬に笑い声


「お前俺のこと好きだね」


そんな言葉にすねたフリして


今日もあなたからのキスを待つ


「キスして?」の言葉はいらないから


とりあえず襲い掛かって


拒否されて


すねて


キスされて


機嫌がなおって


繰り返し


やっぱりあなたの手の上で


今日も転がって餌を待つ

こんなに広い世界なのに


日本という狭い場所に


君という人が産まれて


僕という人が産まれて


遠く離れているのに


出会って話した


技術者が生み出した色々なものを使って


君と繋がって


あの子が出会わせてくれたことも


初めて話した内容ですらも


僕はまだ覚えてるよ


奇跡が奇跡を重ねて今


僕たちはいっしょに手を繋ぐ


あの喧嘩の日も


あの涙の日も


ずっといっしょに手を繋ぐ






付き合えないとも言った


別れたいとも言った


いっぱい時間がかかって


君に言葉をつたえて


泣き喚いた時もあった


それでも君は言う


僕に何度も何度も言う


いつまでもいつまでも


どんな我侭もどんな理不尽も


ちゃんと正しくなおしながら


僕に怒りながら


君はちゃんと僕を見る


結局最後までずっと君は


僕を見捨てないまま言う





愛してるって


君は言う。

君がいればいい


ただ、許してくれた


何も言わずに抱きしめてくれた


君がいればいい


それだけで


僕は一生


笑っていられる


そこは僕の


僕だけの居場所

久しぶりによく眠れそうな気がする


だって君が僕に言った


「おやすみ」って言葉が


まだ頭の中に残っているから

徹夜で仕事をするあなたに


電話をもらったの


それはあたしの


「さみしい」と言うメールを


あなたが見つけてくれたから


「いそがしいのにごめんね」と言うと


「さみしかったんでしょ?」と笑う


そんな会話が


嬉しくてしょうがない


もう切らなきゃいけない時間


すぐに来てしまう終わりの時間


でもあなたは切らずに黙った


「邪魔じゃない?」という言葉に


「さみしいんでしょ」と答えるあなた


あぁ、どうしてこんなにも


わかってしまうんだろう


あぁ、どうしてこんなにも


優しいんだろう


調子に乗って喋り続けて


「仕事進まないよ?」と言われて


少しだけ気分が落ちる


それすらにも気づいて


「おとなしくしててね」と優しく呟く


あなたの全てに染められて


あなたの言うことを聞いて


大切な


幸せのかたち