どうしようもない時間を過ごして
ただ
君をおもう
「強くなりたい」
そう言っていた日々を
忘れてしまったのかと
泣く君の姿に
もう一度手をふって
僕はこの時代を去るよ
もうすぐそこまできてる
新しい時代の中へは
入りきらない大きなモノを
背負ったまま僕は
終わってしまう時代を生きる
「強くなれなかった」
もうこれ以上の言葉なんて
ないんだから
どうしようもない時間を過ごして
ただ
君をおもう
「強くなりたい」
そう言っていた日々を
忘れてしまったのかと
泣く君の姿に
もう一度手をふって
僕はこの時代を去るよ
もうすぐそこまできてる
新しい時代の中へは
入りきらない大きなモノを
背負ったまま僕は
終わってしまう時代を生きる
「強くなれなかった」
もうこれ以上の言葉なんて
ないんだから
あなたさえいればいいと言いながら
下を向いた
あたしの中ではいつも
あなたが中心で
がむしゃらに追いかけた
追い掛け回して
手を伸ばして
手を繋いで
笑いあって
何度も
何度も
愛してると伝えて
それでも繋がれない
不安と不満と大きく膨らむ
邪魔する心の中の闇に
足を止めた
ひとつだけ
聞いてもいいですか
あなたはまだ
あたしのこと
もしも明日
この世界があったなら
僕は君と一緒に
この部屋を出るけど
もしも明日
この世界が終わったなら
僕は君と一緒に
少しだけ小さなため息をついて
愛してるとつぶやくだろう
終わってくれたほうが
幸せなのに
世界は明日じゃ終わらない
もしも明日
奇跡が起きて
世界が終わってくれたなら
君との愛はずっと続いて
違う世界でも一緒になれる気がするのに
なんて望みのない願いなんだろう
嘘を吐いた
沢山の
自分でも抱えきれないほどの
大きな大きな嘘
そうやって固めた
周りは怖くて
目を逸らすのに必死で
嘘を吐いた
壁が欲しかった
誰も入ってこれないように
大きな大きな壁を作った
車の音とノックの音がいっぺんに聞こえて
心の中をかき回す
君はいつだってそうだった
嘘だと気づいても知らないフリして
誰よりもちゃんと怒ってくれた
それはいけないことだと
いつも色々教えてくれた
悪いことも
良いことも
君は色々知っていて
どんどんどんどん
知識と感情をあたえてくれた
どれだけ感謝したら
君に届くだろう
どれだけ笑ったら
君に届くだろう
この想いの大きさと
この命の大切さを
君に繋いでくれた時間を全部
届けてほしい
ありがとうも
ごめんなさいも
もう言えないこの身体から
流れ出る感情を全部
君に伝えて欲しい
あんなにずっと教えてくれた
こんなに真剣に答えてくれた
誰よりも
君を
愛する
この
想いを
教えてくれた
あぁ
ありがとう
ぼくはもうやめたよ
君に嘘を吐くことと
君に壁を創ること
まだ怖いものもあるけど
まだ近寄れない場所もあるけど
まだいっぱい教わりたいから
知らないままでいよう
これからも
ずっと
ずっと
護りたいものはたくさんあった
護れないものもたくさんあった
いつからか
君さえいればいいとおもった
時間が進めば進むほど
君との距離は離れていった
この手の中に見えた小さな光は
今にも消えそうで
力を容れたら壊れてしまいそうで
震える身体を必死に抑えた
君さえ護れればそれでよかった
正解なんてどこにもなかった
失う前に走り出したのに
掴めそうになったのに
あの時
躊躇したこの手が叫ぶ
なんて無力なの
ぼくを忘れてもまだ君は
そこにたったまま眠れないのなら
もう二度と手を伸ばさないと決めて
誰が啼いても構わない
誰が歎いても構わない
ぼくはもう二度と離さない
気づいてから出した絆の欠片
腕は折れて
身体に穴が開いても
折れない心の中に
生まれた感情の中に
小さな光の中に
少しだけ暖かい温もりは
君さえ護れればよかった
君さえ掴めればよかった
他のものはいらなかった
仲間はたくさんいた
あの時ぼくは
ぼくの為に躊躇した
助けにきたよと言いながら
手を伸ばさなかったのは
君が望んでいたから
「 笑 顔 で 見 送 っ て 」
嗚呼
文字じゃ書けないほど
強い愛がある
嗚呼
筆じゃ描けないほど
苦しい想いがある
微かに見えた標しを
見えないように目を閉じたのに
この地球は回り続けてる
いつか来た時代の様に
呼び続けたその文字も
言い続けたその言葉も
もう届きやしないなら
もう届きや
しないなら
嗚呼
悲しいけれどサヨナラは
いつか来るものだと知っていたのに
それを拒否して生き続けた
歩き出した足はもう
ずっと前から留まっていたのに
目を閉じたのは
自分なのに
その名前はもう呼べなくなってた
嗚呼
筆じゃ書けない想いがある
絵じゃ語れない償いがある
一歩一歩前に進むその足は
真っ黒な思いを全て載せて
もう歩き出していたんだね
嗚呼
叫びだして停まらない
その愛は届かない
この手ですらも掴めない
残されて泣くくらいなら
今鳴いて置けばいい
誰だったかも忘れてしまって
もう繋がらない時間の中で
動き続けて歩き続けて
呼吸を止めた
嗚呼
ああ
あぁ・・・
もう
放せない
もう
話せない
諦めて絞まったこの首を
獲りに来てくれるのなら
ちゃんと離すよ
手を見て
君に
あたしは
あなたがいないと何もできないから
あたしは
あなたがいないと生きてもいけないから
あなたは
ずっとそばにいてあたしを馬鹿にして?
あたしは
誰よりもあなたをあいすることを誓うから
あなたは
いつもみたいに腕枕をして?
あたしは
おいしいご飯を作るためにがんばるから
あなたは
おいしいと言って笑って?
あたしは
あなたがいないと息も吸えないから
あなたは
ずっとそこにいて
誰かの為に
命を喪ってもいいと思ったことはありますか?
もしも自分の為に
自分の命の為に
死んでくれると言ってくれる人が現れたなら
生まれる感情もあるってこと
知ってましたか?
君が僕の為に死んでくれると言うのなら
僕は君の為に死にたい
いいや
死なないさ
君を護り抜くまで、僕は死なない
ちゃんと知ってるから
ちゃんとわかってるから
君があんなに頑張ってたことも
君があんなに苦しんでたことも
だから帰っておいで
ここに帰っておいで
そしたらおいしいご飯と
暖かいお風呂に入って
洗い立てのシーツで
ふかふかのベッドで
一緒に寝よう
抱きしめてくれるから
抱きしめてあげるから
君との大切な時間は
そこからはじまって
いっぱい色々聞かせて?
今日は何があったの?
またつらいことがあったの?
大丈夫、僕は知ってるよ
君がしてることも全部
君が頑張ってるものも全部
君ほどすごい人はこの世にいないんだから
君ほどかっこいい人もかわいい人も
この世にはいないんだから
誰よりも、君よりも
僕は君を愛してるから
何でも聞いて
何でもわかって
何でも答える
君のための僕であるために
ずっとここで一緒に寝よう
どれだけ年をとっても
今日もまた待ってるから。