もう


何にも負けないくらい


もう


誰にも負けないくらい


もう


誰も泣かなくていいくらい


もう


君が苦しくならないように


僕は


僕は


強くなりたい



知らない人も


知ってる人も


僕が笑顔に出来たらいい


何度も何度も


願って祈った


どうしても失っちゃいけないものがある


もう誰の涙も見たくない


僕がほしい物はずっと変わらないよ



変わらないものはずっと続いて


僕の心の中で泣いてる



世界平和を望んだ幼い僕は


目の前で失う命の大きさを


少しでもわかって欲しかった


あの時この手で救えなかった


君の命も


あの時この足で進めなかった


弱虫な僕も


もう何も忘れないように


もう何も壊さないように


救いたいと思う気持ちばかり大きく大きく


僕の身体を飲み込んでいく


まだでない答えの中で


必死にもがいて苦しんで


救える命を


救える涙を


救える心を


探してる


探してる






見つかった時に


絶対に



救い出せるように




僕は誰にも負けない知識と


誰にも負けない体力と


誰にも負けない・・






たったひとつの



愛を持って。

君の声がする


喉の奥から手が出てく


君に会いたい


アイタイ


ああ痛い


胸の奥で騒ぐもう一人の僕は


君の嫌いな嫌いな僕


君のことなんて知らないと嘘ばかり


そんな僕を君は好きと言う


どうしてほんとは手に入れたい


君の声を君の身体を


誰にもあげたくない


そんな僕はいらないですか




君の声がする


好き


大好き


愛してる


そんな言葉は空を舞って


僕に大量に降り注ぐ


君が好きな僕なんて


僕は好きじゃないけれど


君が嫌いな僕のこと


僕は大好きなんだよ




その声が途切れたら


もう一度だけ君を見る



言ったら君は


僕を嫌いになる?






ねえ




僕も好きだよ。

君を見送ってから


のど飴を食べて


食器を片付けて


洗濯物を干して


今日は掃除機はかけなくていいや


めんどくさいからいいや


布団に戻って


ひたすらに思い出すのは


楽しかった昨日


のど飴もいっこ食べようかなー


布団から出るのだるいなー


今日が過ぎていく


君がいない時間


寂しさを紛らわせるのは


携帯の音


君からのメール






件名 Re:Re:Re:Re:


今日も遅くなる






了解


という文字は


りで自動変換


ああ





今日も寂しいと


布団の中で


つぶやき続ける













僕の今日も


僕の明日も


こうやって過ぎていくから


焦って


慌てて


君を呼ぶ


君といる時間だけ


生きている気がするから。

夢を追いかけるのには


時間が足りなすぎたんだといいながら


僕のおじいちゃんの命は


空の高いところにのぼっていった


そんな遠いところに逝ってしまったら


もう何も聞けないと


しばらくの間は涙をぼろぼろぼろぼろと


濡らして湿った畳もぼろぼろで


僕はずっと考えた


僕の夢はなんですか?


何もない


何もない


ねえおじいちゃん


僕の時間をあげたかったよ


長い長いこれからの時間


僕には使い切れないよ


どうすればいいかもわからないよ


教えてよ


ねえ


おじいちゃん


救われるのにも


見つけ出すのにも


必要な時間は


今も一秒ずつ


今も一分ずつ


今も一時間ずつ


涙に濡れていく


埋もれていく


霞んでいく


僕が多すぎると言った時間を


欲しがった人がいたなら


全部あげれたらいいと


泣き続ける


誰にも支えきれないくらい


ばらばらと


がらがらと


崩れ落ちる音と一緒に


探し出してと


これでいいのかと


僕の中の


小さな希望が騒ぐ


夢なんて


時間なんて



僕には大きすぎて


まだ無駄になってる


まだゴミになってる


もし


こんな僕が



探しだせるのなら




救い出せるのなら






この時間を


誰かにあげれる魔法を


僕は覚えたい



それが僕の夢だ。

愛してます


どんな物よりも


どこの誰よりも


何を言われても


何をされても


どんなにつらくても


どんなに苦しくても


死んでしまっても


なによりも


ひたすら


愛してます


あなただけ、


あなただけ。

夜空を見上げたまま


口を開いた


「いつ見ても綺麗な、あの星になりたい」


と。





僕が見てた君はいつだって笑ってて


立ち止まったことなんかないくらい全力疾走で


どんなことだって難なくこなして


できない事なんてないと褒められてた。


何度見たって


いつ見たって


君はすごいと皆が言うから


悔しさと嫉妬で張り合って


いつも


君に負けて


いつも


君に慰められて


いつも


悔し涙で君に叫ぶ


「最初からなんでもできるやつになんて言われたくない」


と。






何度も怒った


何度も怒鳴った


何度も何度も


僕はできないといい続けた



それでも


君はいつも



何度も笑った


何度も慰めた


誰だって出来るといい続けた




挫けても


砕けても


いつだって君は僕を救い上げて


いつだって君は高いところから僕を支えて


僕はずっと泣いていた


出来ないと下を向いたまま





















きれいな星空


きれいな満月


君を見つけて手をあげる


声をかけようと走り出す



上を見上げたままの君の顔に


ふわふわと舞い落ちる雪


溶けて


涙のように見えた雪





手を下ろして


声をかけるのをやめた


君を見つめたまま


足も止まった


あんなに遠かった君が


すぐそばにいるのに


今は手も届きそうな気がするのに


君を救い出すのは嫌だった


僕の理想


いつでも完璧な君は僕の遥か先にいたはずなのに


君の場所は


こんなに近かった












夜空を見上げたまま


口を開いた


君は


やっぱり泣いていた




「いつ見てもきれいな、あの星になりたい」





まるで君を見上げていた僕のように


夜空を見上げて涙を流す君は


まるであの時の僕のように


何もできない僕のように


ひたすらに星を見上げて


ひたすらに手を伸ばす


いつか届きたいと


いつか追い抜かしたいと


かなわない現実と


かなえたい夢に


雁字搦めになりながら









一緒なのに


全然違うのは


きっと君はもっともっと


上を目指したくて泣いてるから


あそこに行きたくて泣いてるから


星になりたくて泣いてるから




僕もなりたい


いつか君を慰めれるくらい


強く









今はまだ


僕は君の涙を止めれるくらい


偉くはないから


そっと後ろを向いて


歩き出した





いつかきっと





君より高いところから






君の手をとって。

僕は、君が好きだ。



きっとまだ君の事なんてぜんぜん知らない


それでも思う事はひとつだけ



僕は、君が好きだ。



これから先


君をたくさん知ったら


嫌いなところもめんどくさい事も


たくさん出てくるかもしれないけど


僕は言えるよ


はっきりと言えるよ



僕は、君が好きだ。って





君のどこが好きなのかとか


なんで好きなのかとか


そういうのは


今は


まだ少ないけど


これから知ったら


きっともっと好きになる


もっともっと


もっともっと


苦しいくらいに


つらいくらいに


泣きたいくらいに


それでもいいくらいに


それがいいくらいに





僕は、君を好きなんだ。






たとえ君が




僕を嫌いだと言う日が来ても




きっと僕は




その時も君に好きだと




笑っていえるから




君が嫌いな君を




僕が好きだっていえるから。

僕は強く


強く願う


愛されることと


居場所をもらうこと。



どこのだれかも知らない


あなたがくれる


僕の居場所


居てもいいよと僕にくれる


言葉


信じている世界では


誰かは強く祈ってる


君と一緒にいたい


僕と一緒にいてほしい


遠くて手も届かなくても


君はそこにいていいんだよと


そういう証を繋いで


愛を語ってる




強くなりたい


生きていたい


でも弱い


怖くて怖くて言葉も出ない


それが現実


それを現実と呼んで


僕はいう


寂しいと言う





誰かは僕に


たくさんの勇気をくれたり


たくさんの言葉をくれたり


たくさんの愛情をくれたり


それを持ったまま


居場所にたったまま


誰かの胸の中


君の言葉の中


浮かぶ僕は


ここにいていいよって


愛してるよって


言われて


微笑む








さみしくないよ


君がいるから


つらくないよ


この世界に僕は、一人じゃないから。

いつでも希望あるその声は


なんでも希望あるその表現は


この世界中にいる


たくさんの人々の心に届いて


それで誰かが生きている


君の声は希望ある


君の全ては希望ある


誰かを救う唄




僕はいつも希望なく


どれだけ何を考えても


いつも俯いた答え


僕の唄は希望なく


僕がただもがく唄





救われたいと


拾われたいと


夢もないと


希望もないと


ただひたすらに


泣くだけの唄



君のようになりたいと


君の唄を歌いたいと


明るい声で



歌いたいと。

僕は僕に嫉妬する


愛なんてなくなってしまえばいいと


縛り付けた時間を忘れて


「愛ってなんですか?」


そう問う君の顔はいつも綺麗で


汚れてないですって笑い続ける


あなたとは違いますって笑い続ける



何にも知らない時間を君は


僕も知らない時間で繋ぐ


愛なんてなくなってしまえばいいと


何度も殴った壁の跡に


手のひらをそっとあてて


ごめんなさいと嘆く


「愛ってなんですか?」


そう問う君の顔はもう笑ってなくて


僕は自分の目を塞いだ



見てほしくなかった現実と


見てほしかった僕を


愛されてたあの頃の僕に


嫉妬して


引っ張って


取り戻したくて


どうしようもない時間をただ


進み続ける


「愛してほしいんです。」


何度もいい続けた言葉は


届かずに


響かずに


引っ張り出した思い出の中で


いい続けてる


笑ってない君の顔を思い出して


涙した僕のことを忘れてしまった


「愛ってなんですか?」







「ねぇ。






愛って







なんですか?」












俯いた顔を上げて


涙を流す顔は言う


何度いわれても聞こえないフリをした僕は


もう居ないですか?


変われない僕なんてもう存在しないですか?


なら少しだけ


言わせて











「愛って、こういうことです」















手を伸ばし抱きしめた体は冷たくて


今までずっと待ってましたって


僕に泣き続ける


震えながら


僕と




愛を伝える。