太陽の王国(7) ~ 夫と息子 | 前世の記憶を辿る Past life memories

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元ブログ『前世の記憶』の続き。
前世の記憶では前世以外のカテゴリーも様々書きましたが、本ブログは、
前世関係に特化させたいと思っています。

Kさんの前世であるこの女性--名を仮に

アンケセン

とする--

女性の頭上を、一羽の大きな鳥が、その羽根を

いっぱいに広げ、悠々と舞っている・・・

 

 

神の啓示を得たと喜ぶアンケセンの傍らには、

頭に立派な王冠を被せられた幼い男の子。

 

 

--彼女の息子、王位を継ぐ存在だった。

 

が、そこに父親の姿は無い--

アンケセンの夫は、すでにこの世に居なかった。

 

彼の忘れ形見である一人息子--息子の晴れの日

のため、精魂傾けて造り上げた神殿は、彼女に永遠の

幸福をもたらすものと信じられた・・・

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

夫が迎えた突然の死は、当時18歳だったアンケセン

にとって耐え難いものとなった。

 

彼女が限りない尊敬と、深い愛情を注ぎ続けた夫は、

彼女と年齢がひとつしか違わない、19歳の若さで

逝った--愛する妻と愛息子の未来を案じつつ・・

 

十代で王となった夫は、アンケセンの『兄』でもあった。

その若さで、日々、王としての役割を立派にこなし、

国はこの先もずっと安泰に違いないと、人々に思わせた。

 

自身のことより、国民の生活を優先させる、歴代の王

と比較しても、特異な存在でもあった。

 

息子が誕生して間もなく、2人の平穏で幸せな日々が

たったの一日で崩れ去ることになろうとは、誰も思って

いなかった。

 

--それは、敵の侵略でも後継者争いでもない事件が

引き金となった・・