男装の騎士(16) ~ 暴動 | 前世の記憶を辿る Past life memories

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元ブログ『前世の記憶』の続き。
前世の記憶では前世以外のカテゴリーも様々書きましたが、本ブログは、
前世関係に特化させたいと思っています。

Xデーとなったその日、ロブレヒトとその仲間達率いる一群は、

先ず、司教の住む教会施設を襲撃した。

 

 

施設があっという間に炎に包まれたことを確認すると、集団の

一部を残し、次の標的へと向かった。

 

--次の標的--そこは、ロブレヒト達が数週間前に下見を

していた、司教と深い繋がりを持ち、権力を思うままに操って

いた支配階級の領主の豪邸だった・・

領主の家には剣士も多数おり、武器も備えているといった情報

も事前に得ていたため、ロブレヒト達は大砲を用意していた。

--それを運ぶ様子が、(3)で書いた光景である。

 

 

襲撃は、(4)で書いた通りの結末を迎えた。

そして、彼が捜していた『ある人』の行方とは、クラウ

ディアのこと--

暴動の責任者として、それを中止するなどもはやできない

段階に入っていたため、Xデーの秒読みが迫る中、彼は

彼女を救えないものかと模索して悩んでいた。

 

彼は平静を装いながらも、彼女が命を奪われる可能性を

考えると、心が痛んだ。

--が、時は残酷に過ぎる・・・

 

焦る気持ちを抑えつつ、破壊された館の中を隅々まで探して

回るロブレヒト--

 

彼女の遺体は無かった、仲間に捕らわれているのでもない--

彼女はいったい何処にいるのだろう・・・?