引退したり、休養中だったりのフィギュア選手が多くて、選手の顔ぶれが
一新した感がある今日この頃・・・
新世代のスター予備軍--
今日の中継では、選手が登場すると同時に、画面右下にコーチの名前や
振付師の名前等が紹介される仕掛け?がありましたが、それが結構楽し
ませてくれました。
録画はしていなかったので、記憶違いがあるかもしれませんが、例えば
アメリカのジョシュア・ファリスという選手のショート振付が ジェフ・バトル
となっていて、演技を見ると振付通りというより、バトルのクローンを
見ているようで・・・そりゃ、バトルの振付に間違いない!と思ったり--
ミーシャ・ジー選手は、振付を彼自身でしたようですが、1~2年前に見た、
楽曲と振付がちぐはぐだったプログラムより、はるかに良い!と思いました。
また、宇野昌磨選手の振付が、コーチの樋口美穂子さんだったり、
ハン・ヤン選手の振付が、ローリー・ニコルさんだったり--
ローリー・ニコルさんは大人気で、あまりにも多く振付を引き受けすぎてどれ
もこれも同じに見える--と何かに書いてあったように思いますが今日見た
ハン・ヤン選手のプログラムは、彼の個性--彼らしいダイナミックさがあり
ながら、すっきりとした振付で、好感を持てました。
昌磨選手も、楽曲と一体となった構成でとても良かった。
なので、女性が男子を振付するという事は、男性目線とは違う角度で選手を
見るのではないか--女性目線が、男子の本来の長所だったり、魅力だっ
たりを引き出すことが、女性だからこそできるのではないか--
そんな女性感覚を全開にした魅力的な振付を、沢山見ることができたらいい
な、と素人的かもしれませんが、そう思いました。
最後に、タイトルに書いた 昌磨選手の 大物ぶり について
ひとつは、会場に到着した時の、カメラ前での 大あくび
あと、最終滑走のデニス・テン選手の得点が表示されるのを、固唾を飲んで
見守る周囲をよそに(デニス選手の得点次第で、ショート1位に上るのか、
2位のまま推移するのかが決まる)、カメラが昌磨選手を捉えると、彼も
得点表示を見守っていると思いきや・・スマホをわき目も振らずにいじって
いたり!!(ウケた~~!)
それと確か、『硬くなるとか、あり得ない』 みたいなことを試合前に言っていた
ような・・
本郷選手にも少し近い空気を感じることがあり--この世代っていったい・・![]()