幕末を駆けた青年(2) 急ぐ青年  | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。


『息子さんとの関わり』に気づいた時、すでにさんの前世をある程度視て

いた。

そもそも、タイトルにもしたように、最初にさんの前世の姿を視た瞬間から、

これは 『幕末』 に違いないと思ったのは、つい先ごろ鑑定した『空の彼方

に』で、かなり研究?したおかげと、その時代であるという情報が同時に迫っ

て?きたからだった。


ただその時は、その鑑定からあまり時が経っていなかったので、少々懐疑的

な気持ちになった。

--そんなに、度々同じ時代を見るものだろうか・・?前鑑定の影響を受けて

いるのではないか・・と。


が、続きを視ていくうち、その疑念は払しょくされた。

確かに時代が同じなので、似たような光景が多少はあるものの、内容が--

当然のことながら、全く違ったからだ。

同時に、内容が違うということは、前鑑定の研究が全く役に立たなくなると

いうデメリットも生じる・・・(;^_^A


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先ず、前世のさんの姿から始めよう。


若い(10代後半)男性で、サムライのような着物・袴姿(色は黒)

でありながら、髷(まげ)はなく、長い髪を後ろでひとまとめにしている。

(幕末っぽい?)

着物も、武士の格式があるようには見えない、無地でシンプルなもの。


背は高くもなく低くもなく、体型は細身である。


何か急ぐ必要でもあるのか、かなりの速歩(はやあし)で、走るように歩い

いる。

--腰に差した刀の柄を握りしめたまま・・






日はしっかりと暮れていた。


まるで体重が無いかのよう、飛ぶように暗い街を進む青年は、一体何処へ

向かっているのか・・?


--視えてきたものは

1本のロウソク


大きくて太いロウソクが1本、部屋を煌々と照らしていた・・