選ばれた少女(25) 検証・アレクサンドリアの大灯台~反射鏡 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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頂点に据えられた『鏡』、そしてその素材について



歴史・古代文明と世界のミステリー  より抜粋

古文書によると、灯火室には直径1メートルもの、ガラスと透明な石でできた

巨大な反射鏡(レンズ)が設置されていた。
そして、灯火室で灯された光の強弱や方向が、この反射鏡によって自在に

コントロールできたというのだ。
さらに伝説は、大灯台から発した光は50キロもの遠距離からでも識別できた

とも伝える。
また、太陽光線を集めて反射させることにより、160キロもの遠方にある船を

焼く事が可能だったという。
なお、反射鏡の素材については、古文書のいう透明な石=水晶説は、研磨

技術の問題もあって否定され、金属を磨いた凹面鏡であったという考えが

通説となっていた。

だが19世紀末、メソポタミアで約2700年前の水晶レンズが発見された事で、

古文書の記述を完全否定する事はできなくなってきた。



海外のサイトでは、望遠鏡ではないか、との説もあり、やはりあまりに時代が古く、現存もして

いないことが致命的なせいか、確実なものはなさそうだ。

が、少なくとも古文書が残っていて、そこからの情報なので全くの見当違いでもないはず--


私が視た、アルミをコーティングされたガラスのような板 は、上の説明を読むと

納得できるところはあった。(水晶ではなく、あくまでガラスへの反射だと信じる)

ただ、レンズということで、形が円であったとすれば(下画にあるような)、窓枠のように視えた

ものは、頂点のドームを柱で囲んでいる絵を見れば、それが枠のように映り、その背後に

反射鏡があるというビジョンが、窓枠のように見せた、とも考えられる。


少なくとも、視えた 強烈な光 は、太陽光を反射させていたという上の説明を証明するも

のだとは思う。


--夜間炎を燃やして反射させていた 件に関しては、全く視ていないのでわからない。

いつか機会があれば、再度視てみたいと思ってはいるが・・