対マレー戦後、圧勝はほぼない、と書きましたが、ジョコヴィッチやフェデラー、
対ベルディヒ戦のワウリンカにはあり得ましたね~。
失礼しました(;^_^A
隙が無いというか--
対して錦織選手の昨日の試合は、フェデラー戦がトラウマのようになってしまい、
落ち着いて見ていられませんでした。
フェレール選手がめちゃくちゃ良くて、錦織選手はフェデラー戦を引き摺ってい
るようで・・・結局そうではなかったことが後で判りましたが--
でも、第1セットと第2セットの序盤は、いつもの錦織選手ではないように見えま
した。やっと本来の彼を取り戻し始めたと思えたのは、第2セット後半--重しが
取れたみたいな軽い動き、そしていつの間にかベースラインの内側に入り、ライン
ぎりぎりのショットを打ち込んでいることに気づいた時でした。
押され気味だったプレーは逆転、凄すぎる第3セットへの突入--錦織選手自身
の口から『完璧』と言わしめた第3セットを目にしてもこれは、現実?と疑ったほど。
準決勝までに、見る私の方が心の準備を整えなければ・・(*_*)
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ラオニッチ選手が怪我を理由に棄権を公表したのが、試合の2時間前。
ATPの公式ページには、そんな彼の行動を批判する書き込みもありました。
当然、錦織選手はラオニッチ対策をして準備していたわけだし、フェレール選手
も突然の招集?だったことなどが理由です。
けれど、ファイナルはこのルールでずっときているし、何といっても彼らは『プロ』
なんだから、何があっても対応するのは当然のこと、といった公正で理性的な書き
込みで一蹴されていました。また、ラオニッチ選手より、はるかにフェレール選手の
ほうが、面白い試合をしてくれる、フェレール選手はよく頑張った等、彼への賞賛の
声も目立ちました。
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以下に、対フェレール戦について書かれた記事を抜粋しました。
BARCLAYS ATP WORLD TOUR FINALS 2014
Nishikori Beats Ferrer To Stay In Hunt
London, England
by ATP Staff
13.11.2014
ケイ・ニシコリが、連続4回目の3セットマッチに勝利した。
キャリアベストの今シーズン55試合目は、棄権したラオニッチに代わって出場を
果たしたフェレールとの対戦で得た勝利だった。
2時間弱の試合は、4-6、6-4、6-1。
41ウイナーズ ファーストサーブのポイント 80%
「ダビドとの対戦が楽だったことなど一度もない。彼はベースラインから着実に打ってくる。
勝ちたかったら、彼のプレーを壊すような何かを仕掛けるしかない。第2セットからは、
より攻めていって、第3セットはほぼ完璧だった。」ニシコリ談
「最初はファーストサーブのミスも無く、良いスタートが切れたと思った。でも第2セットの
数ゲームは簡単じゃなかった。彼は自信に溢れていて、第3セットに入ると僕は少し
硬くなり、彼は調子を上げていった。」
「彼は非常に進化した。そしてグレートな選手だ。彼の前には明るい未来が拓けている。
彼が今後何年もの間、世界のトップ10に居続けることは間違いないと思っている!」
フェレール談
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