腰回りの不調を抱えたまま、苦しみ抜いて勝ち得た優勝でした・・！
おめでとう、ケイ！！
以下、ＡＴＰ WORLD TOUR より抜粋
Tokyo,Japan
by ATP Staff /05.10.2014
ケイ・ニシコリが、2度目の楽天オープン優勝を飾った。
この優勝で、来月開催されるＡＴＰワールトツアーファイナル出場と同時に、
アジア人初のファイナル出場選手となる可能性に向けて、大きく前進すること
となった。
有明コロシアムの閉じられた屋根の下、ニシコリと同じくファイナル出場を目指す
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ）を 7-6（5）、4-6、6-4 で下し、２時間１３分で
試合を終えた。
ニシコリのATPレースランキングは、現在５位。４位のスタン・バブリンカより、５４０
ポイント下回る。ラオニッチは８位。
１１月９日～１６日、ロンドンのＯ２アリーナで開催されるファイナル－－
すでに出場が決定している ジョコヴィッチ、ナダル、フェデラーを除き、残された
枠は５つ。
ニシコリは、先週のクアラルンプール（マレーシアオープン)に続き、ＡＴＰワールド
ツアー２連勝。今季４勝目、通算７勝となった。
２４歳の日本人スターが獲得した賞金は、２９万６８５０ドル（約３２３６万円）、そして
ＡＴＰランキングポイント５００が上乗せされる。
３年連続準優勝のラオニッチ（２３歳)は、獲得賞金１３万３８３０ドルと３００ポイント
をゲット。
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有明コロシアムに集まった１万の観衆は彼の勝利を讃え、マイケル・チャンコーチと
抱き合うケイの目には、涙が溢れていた。
ラオニッチ談
「素晴らしい試合だった。お互い、ハイレベルなテニスができたと思う。序盤より、
第２、第３セットが本当に良かった。ケイは自信に満ちたプレーをしていたし、
ショットもきっちり決めることができていた。連戦が続いていたにも拘らず、
クオリティの高いレベルを維持していたと思う。」