海辺の家⑨ 検証・ロングアイランド | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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海辺の家が ロングアイランド にあると知らされた時、その場所もよく判らなかった

ため、地図で検証してみた。








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~Wikipedia

ロングアイランド(英語:Long Island)は、アメリカ合衆国東海岸北部、

ニューヨーク州南東部に位置する大西洋に浮かぶ島である。アメリカ

合衆国の領土でありニューヨーク州に属する。アメリカ合衆国本土で

最長最大の島であり最西端のニューヨーク港から東西に約190km、

最大幅約37kmの大きさを持ち、面積は3,629km2になる。全米で11番

目、世界で148番目に大きな島で、ロードアイランド州や、どのアメリカ

の海外領地よりも大きい(プエルトリコを除く)。


島の最西端に位置するクイーンズ郡とキングス郡(ブルックリン)は

ニューヨーク市を構成する区であり、中部と東部は郊外型住宅地と

小都市が点在するナッソー郡とサフォーク郡がある。地理的にはク

イーンズ、キングスも島の一部であるが行政区分の影響から口語的

にはこの2郡を通常ロングアイランドとは呼ばない。「ロングアイランダー

といえばナッソーかサフォークのどちらかの出身者を指す。クイーンズ、

ブルックリンは「ニューヨーカー」と呼ばれ「ザ・シティ(The City)」出身

に属す。 
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検証してみて、なんと大都市ニューヨークのある地域だという事が判り、そんな処に

海水浴場、もしくはリゾート地があるのかと疑問を抱いた。


そこで、舞台が1900年初頭頃と判っているので、ダイレクトにその時代の歴史を

読むと・・


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1830年から1930年までは20年ごとに人口が倍になり、当時独立

行政だったブルックリン市はキングス郡に、ロングアイランドシティ

はクイーンズ郡に併合されることになった。


19世紀後半ロングアイランドはニューヨーカー達の避暑地として

ゾート化された。特にグレンコーヴ地域は蒸気船のルートがある

ことから賑わいを見せJPモルガン・チェースの創始者ジョン・モル

ガンも豪邸を所有していた。またロングアイランドはルーズベルト

一族のホームでありロバート・ルーズベルトや彼の甥で後の大統

領セオドア・ルーズベルトなどがナッソー北海岸オイスターベイ近

郊のサグモアヒルに夏用の大別荘を所有していた。ガーデンシティ

にはセオドアの息子クエンティン・ルーズベルトにより名付けられた

ルーズベルト・フィールドと呼ばれる場所がある。ゴールドコーストの

高級住宅街は19世紀の金融界や産業界の大物でオランダ系の名家

ヴァンダービルト一族のホームでもある。


20世紀初頭にはニューヨーク市地下鉄も開業しクイーンズとブルッ

クリンからのマンハッタンへ通勤が可能になったことにより同2区は

住宅地として発展を遂げる。マンハッタン区内に比べれば通勤に時

間がかかるが、より安価で大きな家に住めることからベッドタウンと

しての人気が高まった。ニューヨーク市を離れた移民たちもロングア

イランドへと移り住みより快適な暮らしを手に入れることが出来た。

アイルランド系、イタリア系、ユダヤ系を始め東西ヨーロッパの移民

達が混同して移住したことによりロングアイランドには他の地域には

見られない民族的多様性が生まれた。

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従妹も、移民の血で繋がっているだろうことを考えると、移住して成功した一族が

ロングアイランドに夏用の別荘を所有していたと考えられる・・