故郷へ⑫ 魂の記憶 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。


友だち = 一男 の前世について、直接本人には、教室の映像までしか話していな

かった。続きは、このブログで綴ることを了承してもらっている


そのお陰?で、リアルタイムの感想を聞く機会にも恵まれる。

 を書いた後、友だちからメッセージをもらった。


10、11、読んでると悲しくないのに泣けてくる。。ボロボロ涙が出てきて。

前世の魂がないてるんかなぁ。


私はこのメッセージに返信したのだが、とんちんかんな事を書いてしまい、後でひどく

後悔した汗


コダイの返信(部分) 

お母さんの気持ちが伝わって、私も泣けてしまいます。

一男の前世を視ていて、一男の気持ちも母の気持ちもどちらも判ってしまい、それ等に

共感して泣ける私の感情と、彼女が泣けてくる感情とが、同種のものであるかのような

この返信。

ーーー彼女の問いへの答えになってはいないし、後になって、彼女のメッセージに改め

てはっとさせられ、すっかり忘れていた記憶も蘇えってくれば、この二つの感情の源が、

全く異質のものであることに気づかされる。


私が、『母の気持ちが伝わってーー』と書いた部分は、第三者、今生の私の感情が

共感して悲しんでいる。

しかし彼女のーー悲しくないのに泣けてくるーーという感情は、本人の現世の感情

には無いもので、説明もつけられないものだ。

確かに、一男と母の有り様は、悲しみを呼ぶものかもしれないが、それが泣ける理由

ではない。


私も4年前、初めて自分の前世を視た時も彼女と同じ、悲しくないのに、何故号泣

ていてーーその号泣の度合いが半端無い!ーーしかも、私の場合その時点で、

が悲しいのか 理由すら視えていなくて ただただ感情だけが先走っていた・・



ーーー私が視て、そしてこのブログに載せられる部分とは、ひとりの人間の前世の、

ほんの一部分、人生のひとコマに過ぎない。
けれどそのひとコマは、多分、彼、もしくは彼女の人生のハイライトーー

良くも悪くも 感情の触れ幅が大きく動く瞬間 を切り取ったものであるような

気がしている。


人生の、大きな意味を持つそんな瞬間だからこそ、感情が大きく揺れ動くーーその

揺らぎが大きいがために、魂の奥深く眠っていた感情が呼び覚まされ

今生の魂を揺さぶる・・・


もし私が、テキトーに物語を創作していたとしたら(無意識にでも)、こんなに心を

かき乱されることはないような気はする。


ーー彼女はしかし私の答えなど訊かなくても、自身の前世の物語だからこそ、すでに

その本質に気づいている。


彼女の言うとおり、正しく 前世の魂が泣いて いたのだ・・・


以上、ちょっと脱線しましたが、次回からまた本筋に戻ります。


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一男と二度と逢えなかった母ーー

提示された課題とは・・