彼女の前世は2つ視ていた。
この第二次世界大戦時代、九州出身の少年兵と、身分の違う男性と恋に落ちた、ロシア貴族
の女性の物語。
後者は、2011年5月 『赤いドレスの貴婦人』
のタイトルで載せた記事。
2つ共視てから、3~4年程も経っていたため、私の中では完結したような気になっていた。
ーーところが、彼女の福岡旅行、そして、アメーバ限定記事を読んで、彼女の中では前世の
物語が完結していないことに気づいたーーそしてこうも言われた・・・
「いつも、前世の事を考えてるーー何故、病気になったのか、も・・」
彼女は、闘病中である。
若くして戦渦に巻き込まれた少年兵ーーそして今生の彼女もまた 『病』 という苦難を抱えて
いる・・
時間は随分と空いてしまったが、彼女が体験した出来事が何だったのかを検証してみたいとい
う思いに駆られ、もう一度、少年の前世を追ってみることにした・・
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驚いたのは、彼女が前世の自分の名前を聴いたことだったーー!
福岡旅行の最中、誰の声かわからないが
カズオ・・・カズオ
と聴こえた、という・・・
しかも彼女は、名前を聴いていながら、同時に 漢字 も視ていたのだ!
ただ、彼女が名前を口にした瞬間、何故か私にも、その漢字が見えてしまっていた・・
何も言わずに聴いてみると(先に言うべきだったが)視えた字と一致していた。
それは
一男
