2つの過去世⑥ 音楽家、前世も音楽家 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。



姉弟が唯一所有していたのは、一本のバイオリン ーー

ーー両親が亡くなっていれば、形見だろうーー


姉は幼い頃より、両親(もしくは父親)からバイオリンを教わっており、かなりの

腕前だった。

(中流家庭の居間で、バイオリンを弾く父を見つめる少女の姿が見えた)


前世の記憶 ~Past Life Memories~

路上でバイオリンを奏でれば、人々は立ち止まり、お金を恵んでくれるーー

孤児になって以来、しばらくは、それで日々の糧を得ることができていた。


がーー何らかの理由で、それを手放すことになる。

糧を得る手段を失った姉は、家々を巡る日々を送ることになってしまうのだ・・


この後、二人がどのような運命を辿ったのか、残念ながら視えなかった。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


辻井さんの前世に関して 『物語』 として綴れるほどのものが見えなかった

のは、自分の中にずっとある、懐疑的な気持ちを晴らすことができなかったせい

でもあるような気がしているーー

つまり、視えた事が本当に彼の前世なのかという、根本的な疑問。


読んでくださった方も同じように思われたかもしれないーー

音楽家の前世も、そのまた前世も、音楽に縁のある人生だなんて、デキすぎた話

じゃないか・・・!?


少女歌手の前世を視たのは、実は随分前ーー今年の正月ーーのことである。

以来、その疑問のために、ブログに載せるのをずっと躊躇っていた。

なので、もう一度始めから視れば、他の過去世(音楽に関係のない人生)が

視えてくるかもーーという期待から、最近になって視直し?てみたのだ。

なのに、見えてきたのが、バイオリンが弾ける孤児の少女だった、という次第

である。


これはヘンだーーついに私にも限界が来たか叫びーーと落ち込んでいた頃、

目に飛び込んで来たのは、ネットに踊る

音楽家の前世は音楽家ーー

の文字・・・


え・・在り得るの・・?


音楽家ではないけれど、何故か初めて聴くクラシックを、あっという間に覚えたり、

また、構ったこともない楽器を簡単にマスターしたうえ、以前使っていた感覚が

蘇ってきたという書き込み等ーー


知恵袋にも、音楽家は音楽家の前世をくり返すーーとの答えが載っている・・


勿論全てを信じるわけにはいかないだろうが、そんなこともありかーーと、少し

ほっとしたために、思い切って書いてみようと思ったのだ。


後者の少女については、バイオリンを弾いていたとはいえ、音楽に専念するどころ

ではない気の毒な人生だったが、前者の少女歌手について、

優れた聴覚の持ち主(音楽に関して)

だったという事柄は、確かに、今世の辻井さんとの関連性を否定できない情報だ

とは思う・・



前世の記憶 ~Past Life Memories~