2013 Skate Canada preview (men):
Chan faces packed field
October 22, 2013
Jackie WongFigure Skating Examiner
男子シングルワールド王者、パトリック・チャンが紙面を飾るＧＰシリーズ弟２戦。
スケートカナダ2013は、しかし彼を含め、とんでもない強者達が一同に会する舞台となる。
世界選手権三連覇中のチャン（加）、全米選手権を３度制したジェレミー・アボット（米）、
現世界ジュニアチャンピオンであるジョシュア・ファリス（米）、全日本王者が２人（織田・羽生）、
そしてヨーロッパ選手権銅メダリストのミハル・ブレジナ（チェコ）ーー
予想
ＧＯＬＤ ～ 羽生結弦（日本）
フィンランディア杯は、全日本王者であり、世界選手権銅メダリストである彼にとって
素晴らしいシーズン幕開けとなった。
ショートでの珍しい３アクセルジャンプミス以外は、磐石なスケーティングだった。
フリーで、とりわけ印象深かったのが、４サルコゥ、４トゥの２本をクリーンに決めた上で
叩き出した１８０点超えだ。
このスケートカナダで、勢いに乗って挑めば、シーズン序盤にしてその存在感を世界に
知らしめることにもなりかねない。
何といっても、スケートアメリカで、チームメイトである町田樹が優勝したことにより、彼は
それを良い意味でのプレッシャーと感じ、さらに上を目指すつもりでいることは間違いない
だろう。
以下略（すみません(^_^;)
ＳＩＬＶＥＲ ～ パトリック・チャン（カナダ）
今季の使用曲を、ヴィヴァルディの『四季』に再び戻したことは興味深い。但し、２００７～
２００８年のフリーでのセレクションとは異なっている。
彼の弱点は３アクセルだ。しかも、数年前まで彼にとってだけ有利だった基礎点のアドバン
テージはもはや無いーー何故なら、羽生を始めとする今のスケーター達も、４回転を２本跳ぶ
ことができるし、３アクセルも２本プログラムに組み込むことができているからだ。
しかし、されどチャンであるーーベストな滑りをし、ミスの連鎖とならなければうまくいくだろう。
ＢＲＯＮＺ ～ ジェレミー・アボット（ＵＳＡ）
４ 織田信成
５ 無良崇人
６ ジョシュア・ファリス
７ ミハル・ブレジナ
８ ロス・マイナー
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