謝りたい人がいます。⑫ 総括 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。



父の前世は、純真無垢な少女ーー

坂上忍の前世は、軍人。


自身の前世を含め、他の人の前世を様々見るにつけ、また、鑑定させて

もらった人の感想等から判ることは、前世での性格は、今生でも変わらない

といった事例が多くあることだ。


今回は、実際に坂上や、その父親の性格を知っているわけではないので、

推測に過ぎない話になってしまうがーー



総括を書くため、もう一度放送分を始めから見直してみた。

まず、父が事業に失敗した件についてーー

これは、始めから無謀な独立開業ではなかったかと個人的には思えた。

というのも、それが父の性格に因るものだと考えるからだ。


忍がどれだけ憎もうが屈折しようが、父の愛=ツェツェクの愛 は、とても

シンプルで、難しく物事を捉えない

事業を営むということに関しても、深く考え研究した末での開業ではなかった

ように思う。


ーー最後に父への手紙を書くシーンを見ていたら、父が何かステップを踏んで

いるような(踊っているような?)姿が見えた・・

呆れないで下さい・・(^_^;)


だから、忍の複雑な思いも理解できなかったのかもしれない。



一方、忍の方も、前世で書いた通りの性格だと思える。放送分で 

『父の借金を返す事態に陥らなければ、役者を辞めていただろう』

と語っていたが、ドルマーと暮らすため、築き上げた地位を惜しげもなく捨てよう

する姿と重なった。


本当に、一度捨てたら、決して振り返ることをしない性格である。

それが実の父親であっても、仕事であってもーーー



彼らの前世を見た後、改めて父子の関係を見なおして感じたことは、この二人が、

まるで恋人同士みたいだ、ということ。

父の顔を見た時 『女性の顔』 と見えたように、父でありながら役割は女性だ。


性格は、全く正反対ーー恋は、自分と異質な面に憧れるところから始まるーー

子ども時代の親子関係は、まるで出会ったばかりの恋人同士。

その後裏切られ別れがくるーー

傷心ーーそれでも忘れ得ぬ想いを引き摺りつつ、どうしても許せない。

が、父の方は自分に否があると認めながらも、夢多き少女のように、現実を直視できず

いつまでも再会を夢見ている。


ーー恋人ではなく、親子だったという関係が幸いして、最後まで忍への愛情は

揺るがなかったが・・

映像から、息子への溢れんばかりの愛情が視えたーー



ーーそれにしても、ドルマーの存在が今生の誰なのか知りたいが、これは、坂上の

人間関係を知らなければ難しいだろう。



前世の記憶 ~Past Life Memories~