動物を視る② 様々な個性 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

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占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。




何故、ハイジの言動に違和感を感ずるようになったかーー


ハイジが通訳?するのは、やはり圧倒的に  の場合が多いように思うが

飼い主と犬との関わり、意思の疎通といったものが、ほとんどすべてと言っていいほど、

理路整然としており、さらに、飼い主の想いに齟齬をきたさない内容が語られている。


それはまるで、人間が犬の皮を被って話しているようにも思える。


ーー私の違和感は、そこにあったーー


動物を視ていなかった頃には抱くことのなかった違和感。


私が実際に感じたいくつかの意識は、全く初歩的なものなので偉そうに語るなーー

と思われるようなものだがーーあせる

そのいくつかの意識を集めて並べてみれば、犬たちもその個体によって様々で、

賢い個体もあれば、並?と思える個体もあったり、賢くないというよりは、まだ幼いという

理由で凡庸に見えてしまうとかーー

また、性格も人のように様々でーーと、とにかく千差万別、ペットと暮らしている方なら

当たり前と思われることだろうが

同じ個体など2つと存在しないーー。


その個性的な個体の全てが共通して、ヒトと同じように物事を捉え、思考し、意志を主張する

などというようなことは、少なくとも私が視た動物達の意識の中には無かった。


私が視たものは、もっと原始的でシンプルな、そして、ヒトが望んでも叶わない

奇跡のような能力の輝き

だったーー


いくつか視えた例を挙げてみようと思う。



まさはる君

前回のページにも載せた 『ポチたまペットの旅』  のまさはる君を視ていて面白かった

のは、あるお店を訪ねた時のことだ。


そこでは蓄音機?で音楽が大音量で奏でられていた。

ジャズだった何だったか、ジャンルは忘れたが、お店中に響き渡るメロディに、まさはる君は

結構吠えていた。


彼が、その音楽に合わせて吠えているーーなど、勝手なナレーションが付けられていたが、

私に視えていたのは、全く意味不明で理解不能なその音楽がウザくて、早く店

から出たいのに、松本君が話に夢中で動こうとしないので、『早く行こう、早く~』 としきりに

訴えている姿だった。


まさはる君だけがそうなのか、犬もしくは動物の種類が皆そうであるのかは判らないものの

彼にとって音楽を、人が感ずるような心地よいものとして認識するということは完全に不可能

だということだった。



貴婦人

いつもの山を登り終え、ふもとに着いた時だった。小さな犬を連れた男性登山者が、私の横を

通り過ぎた。

リードで繋いだ ダウン 画像のような犬を連れている。


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毛並みも美しく整えられ、とてもよくお手入れされている犬だった。

--但し、お手入れに関しては、その男性ではなく、奥様が関わっていることを感じたーー


その犬は、男性が引っ張っているわけではなく、逆に飼い主をリード?してどんどん先に進んで

いく。

男性から距離を置き、背筋を伸ばし、つんと鼻を突き出して、後ろを振り返ることもなくーー

思わず


貴婦人


と呼びたくなってしまったほど、彼女の意識は気位?の高いものだった。


                                         続く・・