今日は『激走~』の第2回
イラン、ザンジャーンのバザールや、イスファハンにある美しいモスクなどを巡っていた。
記憶の危うかったキャラバンサライを見学していたサングラスの男性が、今日の放映分を見て
米国人だったことをしっかり確認した。
ーーアメリカ人、名前はスコットーー
サライでは、黒いTシャツ姿ーー
本当に、前世など見るつもりではなく、全く消極的にTV映像を見ていたのに、スコットの当時の
商人としての姿が くっきりと浮かび上がった・・
それは
全身黒づくめのアラブの衣装に身を包んだ、すらりとして上品な男性の姿だった。
しかもその衣装の生地が シルクのように繊細 で、肌触りの良い、もの凄く
上質で高級な 生地だった。
ーー現代同じものを見たとしても、やはり上質な生地なんだろうと思えたほどーー
全く柔らかで、手触りの良いーー
中央には(胸の辺り)、細かな宝石が縫いこまれているが、それも下品で大げさなものではなく
目立たないけれど、とても高価なものであるようだった。
このシックな衣装は、この男性の前世の人物が、とても上品な趣味を持っていたことを窺わせる。
砂漠の商人ーーのイメージを、砂にまみれた荒々しい男たち、みたいに想像していたので
アラビアの王子、もしくは王様であると言っても過言ではないような
美しい漆黒の衣装
を身に着けていたことは、とても不思議な感じがした。
深く見たわけではないので、この姿のみが見えた映像の全てだったが、当時の商人が、このよう
な姿であった可能性を、近いうちに検証してみたいとは思っている・・
