この世に偶然はなく、すべてが必然である・・
以前は、偶然はあくまで偶然で、必然ではないーーと頑なに思い
こんな言い回しを否定してきた。
しかし、最近では
偶然 が 導き出すものーー
ーー偶然 の 出来事なり出会いには、それが点として存在するのではなく
必ず続きがあり、線でつながっていくということ
その偶然は、未来に様々な形となって自身に返ってくるということを
知るようになり 偶々 という言葉で片付けるにはあまりに重い(良かれ悪しかれ)
ということに思い至るようになり、考えが変わってきた。
沢田千可子 の唄なども、それ以前の人生において出会いのなかった唄を
その日、その瞬間ーー羽生結弦の前世にはまっていたその時ーー
でなければ意味のないものだった。
というのは、その映像で(花畑での)、彼女の心情が一瞬にして
分かった時から、その哀しみが憑依?してしまい、前世の女性のことが
頭を過ぎる度、ところ構わず涙があふれるようになってしまったからだ。
線の細い、か弱い姿は病のせいであって、心の中は
炎が燃えさかるような熱い物を抱えているーーー
ーーだからこそ、その哀しみも深い・・・
女性が最も訴えたかったことーー知ってほしかったこと
は、その哀しみの深さだった。
後に、もう一つ見えたドレスーー黒い袖の下に、細かい襞?のある白いブラウス
とても高価な生地と思われるが、真新しいと思われるドレスのまま
その場に膝から倒れこむーー倒れる時に発生する?風を感じた。
そして、最後に見えた映像は、お城の高い小さな窓から、悲しげに
ひとり外を見つめる姿だったーー
その表情は、思い出すだけで胸が痛む・・・
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見えたものはこれぐらいだが、気を悪くした結弦ファンには申し訳ない・・
私自身はファンとして、今生とは関係のないあくまで前世の話として
淡々と受け止めている。
そして、今生に何か引きずっていたとしても、深刻なものはないと思うので
前世がこうだから といって、何か左右される必要もないーー
ただ、その哀しみの度合いが強かったために、初めて見た前世で
真っ先に出てきたのだろう・・・
