愛猫、治療開始 | ルキンフォーU.S★駐在5年間キロク

ルキンフォーU.S★駐在5年間キロク

夫の転勤で2018年7月からアメリカのオハイオ州に期間限定在住。2023年6月に本帰国し、その後も細々とブログ継続中。
家族は夫(アメリカ残留)
ハイスクールを卒業して2024年春から日本の大学生の息子
高1で日本の高校に編入、現在高2の娘。
そして愛猫(♂)


こちらの続きです。


2月26日

専門医に赴き検査。

組織検査とレントゲンで、やはり悪性リンパ腫の疑いあり。

と、検査当日に診断結果を聞きました。


この先の治療の選択肢の説明もあり、

1.放射線治療

2.抗がん剤治療

3.緩和治療


の3択。

何もしなければ余命一年以内、早ければ1〜3か月で亡くなる可能性もある、と。


この説明を聞いた時点では、地元病院でも処置可能な抗がん剤治療にするつもりでした。

そして翌々日に地元医に相談に。

地元の先生もガン治療は得意な動物病院。

抗がん剤の説明も、リスクを含め大変丁寧にしていただきました。


両方の説明を鑑みて、最終的には体力的に負担の少ない放射線のほうに懸けることにしました。


地元病院の先生も、遠方への定期的な通院と金銭的に可能なら、まずは放射線のほうを勧めてくださったので。


3月5日

再び専門医で全身麻酔のCTと、病巣を切除して詳しく生検。


3月7日

再び全身麻酔で放射線治療時の固定具作成とCT。

この時点で他の部位への転移は見られず、血液検査等の数値も問題なし。


3月12日

放射線治療スタート


毎週通院、全4回。


昨日第一回の照射でしたが、問題なく終了。

帰宅後も普段通りに食欲もあり、ほっと一安心です。


ちなみにこれ↓が2月18日の写真。

左目が全然開かなくなっていた時。

ただこの目の下の腫れは炎症と化膿もあったようで、幸いなことに専門医での検査を開始してからかなり収まって、目も再び開くようになりました。


そして昨日は病院でこんなカードをいただきました。

(名前は伏せてます)



放射線治療、一回ごとにシールを貼ってもらえます、

ついつい暗い顔になりがちな重い病気ですが、こんなふうに笑顔にさせてくれて嬉しい心配り。


高速往復4時間のドライブもなんだかすっかり慣れてきて、お迎えまでの待ち時間に知らない街をフラフラするのも楽しみになってきました。


残念ながら完治はできない病気ではありますが、なんとか寛解して、免疫力をあげて転移を防いで少しでも長生きして欲しい。

一緒に頑張ろうね。