斎宮歴史博物館 | ¡Viva ワイン!

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ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

今回、全く斎宮関係の画像ないんですよ(実は私、美術館とか博物館で展示物を撮りたくない人、たまには撮るけどねー、観るのに専念したい)

今回も、フラッシュ焚かなければ撮影オッケーだったんですけれど(NG箇所もあり)…


まず、斎宮(さいくう)駅(前回も書きましたが無人駅です)に降りてビックリしたのは蝉の鳴き声

朝、8時半くらいだったかなぁ…


え〜、博物館はどっちだ?と歩き始めるも、全く日陰がない

相変わらず蝉の声のみ、勿論、誰ひとり通らず


ま、こっち方面でしょう(看板だけはあります)と歩いていくと、伊勢街道(復元)だったかなぁ(定かではない)道がありそちらへ

勿論、日陰はなく炎天下(未だ朝の9時前なのに)を歩くと、何やら建物が見えてきました


目の前まで行くと、私が目指していた博物館、斎宮博物館です!

やった〜涼める〜と思ったのも束の間、開館は9時半でした…ビミョウに早すぎた


結構敷地が広くて、トイレ(駐車場にありました)に行ったりしてから20分くらい木陰を探して休憩していたかな?

やっと中に入れました


こちらの公式サイト↓



もうね、私の見どころくすぐりまくりで、大満足でした


2時間半くらいはいたかな?館内ビデオも2種類きっちり見たし、展示物も(ボタン押して解説してくれるヤツ)も全部やってとっても楽しかった!


空いてるのが又良し!もっと皆さんに来て欲しいと思ったけどね


で、私がずーっと疑問に思っていた事

斎王(さいおう)制度はいつなくなったんだろう…

ある時(辺り)からなくなるんですよ


伊勢物語(作者不詳)の「むかし、をとこありけり」から始まるこの作品は、自分が学生の頃、万葉かなで読んだ事もあって、とても身近で懐かしく思っていました


天武天皇の時代、大伯皇女が斎王として赴任して(西暦673年)から660年後の1333年、後醍醐天皇の御代(南北朝時代)に斎王の再度は終わりを迎えたのでした

終わりを迎える前も、斎王不在の期間とかもあって、だよね〜、京都の都会からこんな所に来たくないよね〜


そもそも、斎王とは、時の天皇に代わり伊勢神宮に赴き神事を司る役目

とても重要なお役目で、未婚の天皇の子ども(女性)又は、天皇の姉妹などの親族が亀甲占いで選ばれたとされています


伊勢物語などでは、その神聖なる斎王狙いで殿方が恋文を送ってくることになりますが…(良き時代です)


文章多くてすみません💦


博物館をたっぷり堪能して、駅方面へ


今回、唯一の画像


伊勢うどんです


斎宮駅近くの茶屋でいただきました

450円なり


前に悪だちさんと伊勢で食べた伊勢うどんの方が美味しかったかな


展示内容も変わるみたい(今回の特別展は、斎王の食事でした)ので、又行っても良いかなぁって思った次第