バイヨンヌ(フランス) | ¡Viva ワイン!

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ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

オンダリビアでTomTomの設定の仕方が分かったので、次の日に使ってみました。この日はオンダリビアから20kmくらいしか離れていない、サン・セバスティアンという町へ移動するだけだったので、フランスのバイヨンヌまで寄り道して行ってみようということになりました。


サンチャゴ巡礼には複数のルートがあり、今回私たちが辿ったコースでガリシア入りをする北コースの始点がバイヨンヌなんです。ピレネー越えコースのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーには行かれなかったけれど、北コースの出発点の町がどんな所なのか、ちょっと興味がありました。


マルタ(TomTomのスペイン語ヴァージョンの声の主)にバイヨンヌ中心部とセットして、出発です。


いやあ、何が快適って、ナビがスペイン語なので良く分かることです。英語だと発音が上手すぎて、Right(右)なのかLeft(左)なのかよーく聞いていないと聞きとれなかったのですが(私、RとLの区別がつかない典型的な日本人です)、スペイン語だとDerecha(右)、Izquierda(左)と聞き間違えようにも間違えられない程違うので、これなら安心。


ただ一つ、後から気づいたのですが、日本のナビだと高速道路を利用しますか?と聞いてきて、「はい」と入れると思うのですが、TomTomは高速道路を利用しませんか?という聞き方をしてくるのです。この場合、高速を使いたい場合は「いいえ」を選択しないといけないのですよ。まったく、回りくどい聞き方をしてくる機械です。


はい。そういう訳で、バイヨンヌへは一般道を使って行くことになりました。高速を使うより景色も見られて良かったですけれどね。


バイヨンヌはスペインとフランスの国境から25kmくらいの所にある小さな町です。小さなといっても、オンダリビアよりはずっと大きいですけれどね。町の中に川が流れています。


Viva ワイン! 実は、1時間と滞在していなかったので、撮った写真も2枚しかありません。もっと川が入るような構図にすれば良かったですね。家のつくりもオンダリビアと似ています。って、オンダリビアがフランスっぽいのでしょうけれど。


Viva ワイン! 巡礼のスタート地点を探したくてカテドラル(大聖堂)まで行ってみました。でも、残念ながら中に入れず。


ツーリストインフォメーションがあったので、巡礼のスタート地点を尋ねるも、良く分からない様子。最初、サン・ジャン・ピエ・ド・ボーを教えてくれそうにしたので、いやいや、北ルートの出発点がバイヨンヌなんでここまで来たと逆に説明してしまいました。北ルートはあんまりメジャーではないんでしょうか。結局、始点はカテドラルだろうと言われ、何なんだか良く分からずバイヨンヌを後にしました。


バイヨンヌからは次の目的地、サン・セバスチィアンに向かうのですが、TomTomマルタがいるので安心でした。でも、まだこの時点では、高速を利用しないですか?の質問に「はい」と入れてしまっていたので、途中からマルタを無視して高速に乗りましたけれどね。


フレンチバスクも機会があればゆっくり巡りたいですね。帰ってきてから色々調べたのですが(行く前にやれよって!)、とても雰囲気が良くきれいな場所がたくさんありました。


サン・セバスティアンの記事は次回に。今日は短くてごめんなさい。