前々回のメイプル記事もそうですが、私、気に行ったお店には結構通う性質なので（しつこいのかしら？）…、ＳＧさんとの打ち合わせはヒラツカになりました。先週のお話です（汗）忘年会シーズンなので、予約入れないとダメかなぁ…と思って、事前に電話入れて正解でした。次のグループも入っているとかで、この日は５時から７時半までの２時間半コース。でもね、良心的ですよね、２時間っていうお店多いですから～
この日、本当は２０年以上来の友人で、最近犬を飼ったのをきっかけにブログをはじめた（私がそそのかしたともいう）Cotton Roseさん も来るはずだったのですが、急遽予定が入り断念。来れば良かったのに～、美味しかったよん。
湘南の魚とワインの店 ヒラツカ ですが、OPENしてまだ間もないというのに、口コミで結構人気のお店です。私たちに嬉しいのは、１０００円を払えばワインの持込みが出来るということ。
早速ワイン画像ですが、何か？ マリア・デ・ラ・オー、推定樹齢８０年以上のオールド・ガルナッチャ（フランスではグルナッシュ）種１００％でつくられたワイン。樽熟成は３ヶ月です。きれいなスミレ色が分かりますね。
こちらのお店、お通しにフォカッチャが出ます。１個フライングしちゃいました（汗） 胡椒が効いていて、これだけでおつまみになります。
シメサバを頼んだら、ちょっとひとひねり。オリーブオイルがかかって洋風にアレンジされきました。
豚レバーのパテ。レモンではなくオレンジが効いている所がニクいです。
ポテトとあと何か入っていたと思うのですが、１週間前の話で忘れてしまいました。グラタンです。ヒラツカでは、神奈川県の平塚港で水揚げされた新鮮な魚介類の他、平塚市内の農家で採れた朝採れ野菜を使った料理が自慢。地元愛に溢れたお店です。
私も愛社精神に溢れているので（って、ウソです）、２本目もウチで入れているワインを。ヴィンテージ１９９５年なので１６年前。あら、私が２０歳の頃ね( ´艸｀)ってこれもウソです。あ、ヴィンテージ１９９５はホントですから～。
１本目のこちらと比べてみても、色具合からして違います。マリア・デ・ラ・オーがスミレ色だったのに対し、ルベルテ・グラン・レセルバ１９９５はガーネット色です。
デザート代わりにチーズをちまちまつまんで～って、こういうの好きなんです、私。ケーキは要らないから、チーズをつまみながら美味しいワインで〆たい
２０代の頃フランスに行った時、名もないレストランで食事をしたのですが、パリではなかったと思います。バケツ１杯のムール貝を食べてからデザートの所を見たら「フロマージュ」と書いてあって、当時はスペイン語もフランス語もからきし出来なかったので（今でもフランス語は分かりません）すが、何故か興味が引かれ注文しました。そうしたら、静々とワゴンに乗ってやってきたんです、フロマージュが
そうですフロマージュとはチーズのこと。どれが良いですか？と聞かれたと思うのですが、少しづつ全部味見させてとへたっぴな英語で言うと、快くＯＫしてくれて出してくれたんですよ。ワインが足りなくなって追加したかも。
後から知ったのですが、フランスでは食事をし終わって、デザートの前にチーズを食べる習慣があるとか。お隣の国なのに、スペインではないんですよね、これ。個人的にはデザート要らないからチーズ出して欲しいな～。スペインだと、一皿目の前にサラミや生ハムと一緒にチーズが出て来る場合が多いです。ま、それもいんですけれどね。
２時間半、たっぷり堪能させていただきました。ワイン２本持込みましたが、２人で６０００円。リーズナブルだと思います。大人数の時は、店の奥に掘りごたつテーブルがあるので、そちらでパーティーができるみたいです。
店長、ご馳走さまでした。