最近富にどってりしてきたくるり君です。
10ヵ月で5キロがデカすぎなんじゃないかというご指摘もいただいておりますが…。
体重だけだと5キロは重いかな?って気はしますけど、体長も長いし、骨格も結構太くて、とにかく全体的にデカいのです。
野良猫になっていたら、きっとボス猫といわれる存在になったと思うのですよ。
玉タマは既に取ってしまったのでありませんが、ない今でも十分に凶暴だし(噛みつきたくて仕方がないの)、(玉タマが)ついていた頃の私の腕は、彼の噛み傷、ひっかき傷だらけでしたからねー。
DV申請すれば十分に通るくらいに。
そんな彼ですが、今までずっと、朝・昼・晩と3食エサを食べていました。
子ネコの時は胃袋も小さいし、良く動くのでお腹も減るし、一日3食与えて良いのですが、成猫(1歳からといわれています)になってからは一日2食(朝・晩)のエサでOKと獣医さんから言われていました。
彼の誕生日は便宜上3月1日(拾われたので詳細は不明)ということになっているのですが、これは獣医さんがカルテに書くためにつけた誕生日でして、実際の誕生日は本人も知らないと思います。
ですので、3月1日になって、「おいおい、今日から君は1歳になって大人の仲間入りをしたのだから、エサは一日2回だよ~」と、言ってもだと思うのよね。
そこで、12月くらいから昼はあげずにいようと試みていたのですが、これがなかなか難しい。
そもそも、この日本の住宅事情、家でフローリングになっている部屋は1Fのリビングダイニングのみ。
2Fの一室もフローリングなのですが、今やウォーキング・クローゼットと言えば聞こえは良いが、物置き状態になってしまっていて、猫の部屋にはなりません。
そこで仕方なく、結果的に陽当たりが良く、風通しも良い、家で一番良い部屋であるリビング・ダイニングが彼の部屋となってしまった訳です。
リビング・ダイニングを自分の住まいとしているくるり君、私たちがご飯を食べる時は、彼の部屋で食べていると勘違いしているのか、必ずテーブルに上がってきます。
一時、絶大なる効力を発揮していたフローリングワイパー も、今やその役割りを失い、部屋のディスプレイとなって壁に立てかけられています。
なので、朝と晩は、私たちが食事の時に一緒にエサをあげれば良いのですが、昼ごはんを食べている時にエサをあげないと、執拗にテーブルに上がってきてはじゃまをしまくるので、猫エサのカリカリを少しだけあげていました。
でも、今週からなのですが、カリカリをあげると見せかけて、牛乳をあげると、それで少しは満足するのか、執拗にエサを欲しがることはなくなりました。
おお、この手で行こう!と。
今までは、カリカリを少しあげて、私が牛乳を飲む時に牛乳パックを見ると欲しがるので牛乳もあげて~とやっていたのですが、最初に好きな方をあげるとどうやら満足度の数値が高まるようなのです。
結局そんなにお腹がすいていたのではなく、皆(といっても二人ですが)がお昼に何か食べているのを見て、自分も欲しがっていた、という事が判明したわけです。
牛乳作戦も今日を含め5日間成功をおさめています。
これからも、5キロよりはなるべく重くならないように注意して、育てていくつもりです。
君の為なんだからねくるり君太ると病気になるんだよ~
(はい、分かっておりますと自分にも言い聞かせている)。
だから私の腕を前脚でつかんで、後脚で猫キックをするのはやめておくれ。
強靭そうに見える私も腕も、さすがに痛いのだから…
そして君、一応は1歳未満だけれど、おっさんが入っているように見えるのはいかがかと思うのだが…。