昨年から家の中を整理ししている
長年に渡り、開放禁止だった戸棚や、入れる事はあっても出ていく物を見たこと無い押入れ等の
聖域なき整理が行われている
そんな中、子供時代の勉強部屋にある小さな押入れから発見された、何やら真っ黒な液体の瓶
種などは無い
見つけてからしばらくは遠巻きに眺めてたけど、勇気を出して舐めてみることにした
カビなど異臭がないのを確認
深淵を覗くような、ただただ黒い水底に手を伸ばす

ほのかな果実の匂い
舌先で感じる
深くて濃くて、アルコール分はあるが甘味は少なくて少しの酸味
喉の奥にいつまでも存在するしっかりした後味
上等なコーヒーのようだ
こんな長期に保存するつもりなかったので、年月日などを記してなかったが、おそらく25年から30は経ってるだろう
自分で漬けた梅酒は格別で、毎晩のように嗜んでたのだけど、そのうち飽きて
残りは熟成させればいいじゃん!
みたいな考えから、すっかり忘れて今に至る
皆さんも禁域の整理したらそんなお宝が掘り出されるかもよ
('-^*)/

