おおむね防府 -22ページ目

おおむね防府

山口県防府市とピグと甘いモノ                基本まったりでおねがいします



豆子郎とは、山口県の誇る銘菓 外郎(ういろう)に
あずきの粒を残して独特な食感で

新幹線駅の新山口駅などでお土産として絶大な人気を誇り

名古屋や小田原とよく元祖や正統や本家などの熾烈な争いがあったもののびっくり

インターネットの普及に伴い、どうやら源材料がぜんぜん違うので、そもそも争いの舞台には乗らないんじゃないかと口笛

名古屋や小田原は米粉
山口はわらび粉や他の澱粉


そんなふうに謎が解かれて、元祖ういろう戦争から解き放たれ、山口独自の銘菓として囁かれてる外郎という和菓子

山口県民はお腹がすいたらス◯ッカーより外郎!
とまで言われている(自分だけか)

県民の心のおやつチュー


これを自作できないものかと

これってちょっと前にカスタードクリームを米粉で作るのにハマってる時に考えてたんだけどヒヨコ


要は澱粉に水分を加えて熱してぐるぐるしてたら何となく糊っぽい似たものが出来るじゃん?


これに漉し餡、または粒あんを混ぜてやったら、それっぽい外郎になるんじゃないかと作ってみたんだ



米粉を多めに少しの馬鈴薯澱粉と砂糖と、たまたまあった粒あんで試作してみた


木べらで混ぜてね

金属スプーンだと熱くて持てないよ


冷して完成



せっかくなので恒例の庭のツタ植物の中で撮った

山口外郎で育った身としては、少々重めに感じたけれど、お腹が空いてる時には食べ応えあって
これはこれで好きかも♪





次に馬鈴薯澱粉だけ(煮小豆は入ってる)で作ったやつ

出来立てはすごく美味しいのだけど、冷やすとどうしてもボソボソ食感

そう、外郎とは、デンプン質を水と熱でアルファ化という魔法をかけて出来てるのだおすましペガサス

時間が経てば魔法は解け、デンプン質がベータ化して不味くなるのだオエー


ほんと作り立てはトゥルントゥルンのツヤツヤなのにね


↑普通に水溶き片栗粉から熱湯で作ったやつに煮小豆トッピング

体調不良の時に食べる物と認識してたので、スイーツにしようなんて考えてなかったけど、これ寒い時期に絶対うまい!

冬に覚えてたら作ろう



馬鈴薯澱粉が悪いわけじゃない

冷やしすぎるのと不味いのだ


すぐに全部を食べるのならいいけど、せっかくなら次の日も楽しみたい

それには冷蔵庫は必須

だが冷やすと…驚き


そんな訳で、材料にこだわってみた




わらび餅の粉
と言っても決してわらびの粉が入ってるわけじゃない

原材料は甘藷澱粉(さつまいも)だそうな

特徴は、冷めても固くなりにくく、透明感を失わない

まさにわらび餅や外郎のための澱粉なのだ

これは家族にも好評だった

帰省してからずっと外郎にハマってた姉も絶賛して

始めて使ったけど、かなりトゥルントゥルン

やはり材料は大事

ならば次は吉野葛か本葛粉で作るか!

はたまた、本物の蕨の粉か!


と思ったが、めちゃくちゃ高価で手が出せないびっくり


今んとこ甘藷澱粉で満足してる(なんなら馬鈴薯澱粉でも)のでしばらくこれで行くよニコニコ






ちょっと変わり種

自作してるラムレーズンを混ぜてみた

湯田温泉にある和菓子屋の松田松栄堂さんの名物
ラムレーズン外郎がお気に入りなので、真似してみた

美味い!やってみてよかった
本物と比べるともうちょいコシ足らんのと、ひと味ふた味が何か違う気もするが(そりゃそーか)、これもこれでかなり美味い



鍋底にへばりついてる思い出を熱々の内にこそぎ取って食べる

マジでこれがなんとも旨いんだてへぺろ





六月なので水無月っぽく三角に切り出してみた

これも粒あんだけど、加熱する前に木べらでつぶして漉し餡のまろやかさを出してみた


大まかなレシピ
最初の名古屋風の米粉外郎
製菓用米粉50g
馬鈴薯澱粉10g
砂糖カレースプーン山盛り3
市販の煮小豆150g
水400
これを鍋に入れて木べらでぐるぐるして全体が透き通ったらそれらしい容器に入れて自然に冷ます
(冷蔵庫には入れちゃダメ)


山口風わらび餅粉の外郎
甘藷澱粉70g
以下同じ


ラムレーズン外郎
同じく山口風にラムレーズン大さじ3を漬け汁ごと入れる

冷たくして食べたい場合、どれも食べる前に切り分けて器に盛ってから冷蔵庫で20分程度

それ以上冷やすと魔法が解けるので気を付けててへぺろ


('-^*)/ みんなもレッツ外郎ライフじゃぞい