令成断層帯blog

映画『ゴジラ-0.0』見ました!

 

[動画] 『ゴジラ-0.0』ファイナル予告

 

※注意

・以下ネタバレを含みます。映画館に足を運ぶ予定の方は読まないでください。

・個人の感想です。他人に何かを強要するものではないですし意見は十人十色でいいよね。

 

面白かったのは間違いないんですが、前作を100点としたら75点くらいですかね?致命的な不満点ではないですけど、褒めちぎるには無視できない引っ掛かる点が幾つか……。とはいえ、ゴジラ映画としては十分に面白かったです。特に怪獣バトルは文句なしなので、見に行った価値はありました。ただ前作のように何度も劇場に足を運ぶモチベは湧きませんでした。

 

前作が良すぎたというのもあるでしょうが、うーん、もっと人間ドラマを丁寧に描写して欲しかったなと思う点と、オチがスッキリしないのが気に入らないという二点が引っ掛かっております。「ゴジラをもっと登場させろ」はわかるんですけど(ギドラが散々暴れた後に登場するのでゴジラの露出は確かに少ない)前作からして怪獣バトルがメインじゃないのはわかってるんで、私はそんなに気になりませんでした。

 

別に人間ドラマ八割でいいんですよ。それならそれで人間ドラマで満足させてくれよと思うだけでね。前作は満足だったんですけど、今作は尺の問題なのか何なのか「もっとそこ掘り下げてよ」とか「うーん、雑」と感じる展開が目について、人間ドラマ部分に不満が残りました。

 

◆

 

前作って『生存した特攻兵の苦悩と救い』というわかりやすい筋があって、道中が面白いと同時にオチが気持ちよかったんですよね。ただ今作はその筋がなくなっていて、上映中『今回はどんな筋があるんだろ?』とずっと探していたんですが、私には見つけられませんでした。少なくとも確信できるような筋はなにも。

 

中盤くらいまでは「公に奉仕する精神と家族愛の対立が筋なのかな~」と思ってたんですが唐突に『あのシーン』がきまして。村上教授がアメリカへの復讐を妄想するシーンです。あれは衝撃的でしたね。かなりインパクトのあるシーンで、振り返ってみると、劇中で一番印象に残ったシーンかもしれません。

 

なので「ああ!本作は原爆被害者の復讐心がなんらか解決されてカタルシスを得る物語なんだな!」と思ったわけです。前作もそうでしたから。でも、ですね。見終わってみると別にそんなものはなかったんですよね……。ええ。

 

なんかよくわからないうちに教授の復讐心が消えていて「は?」でした。

 

野田さんに「もうやめませんか」と言われただけで改心しちゃうほど浅い恨みじゃなかったはずですよね?『恨みを次の世代に引き継がない』は現実の日本人が選択した正しさだとは思いますが、ドラマとして、もっと改心するまでの葛藤や動機の描写があって然るべきだったと思います。そのへんアメリカ人が関わってきてバランスとるんだろうな~と期待していただけに、見終わっての肩透かし感。モヤモヤが凄かった。

 

米軍がゴジラを兵器として利用するってのは核兵器を使った国である以上、根拠のない偏見だとはとても言えません。ですが、とは言えです。核兵器被害者である教授の心変わりに際して、アメリカを悪者以外の視点で問い直す描写はあっても良かった気がします。火垂るの墓と違って本作は明確にアメリカを憎む人物が登場するわけですし、そこをスキップしてしまったことに、どうしても気持ち悪さを感じてしまう。そもそも『原爆犠牲者の復讐心』という強烈なフックを活用せずに投げ捨てるのは勿体なさすぎるのでは…。尺があればもっと丁寧にやったんでしょうか?

 

まぁ勝手にこれがテーマなんだと思った私が悪いんですが、ここまでお膳立てしたならそうなるだろ!という確信があったので、個人的には不満が残りました。あれです。必ずしも妥協する必要はないんですよ。過去の恨みに囚われて次の世代に害をなす『悪』として描いてもよかった。とにかく教授の心の変化に私は何も納得がいかなかったんですよね……。ついでに言うなら野田さんの末路も納得いってない。いやいや!降ってわいた特攻兵器開発者設定は何に活かされたんですか!もっとこうあるだろ!なぁ!……ないのか?

 

改めて、じゃあ、この作品の筋って何なのよ?って考えるんですけど。たぶん家族愛なんだろうなーとは思うものの本当によくわからない。前作は本当にわかりやすかった。今作は敷島の背景も戦後という背景もゴジラ&原爆と言う素材も筋に絡んでないように見える。しかもですよ。エンドロール時点で、前作で倒したはずのゴジラは生きていて、典子の状況も解決してなくて、キングギドラは吹き飛んだものの散々超進化を見せつけられた挙句に死体も映らないとなると「生きてそうじゃん?」となるのが自然。そのうえ家族三人で逃亡生活しますエンド。

 

作品を通して問題が解決するどころか問題が増えて終わりなんですよ。

いやいや。おかしいよね。

 

「三作目で全部スッキリするんで待ってろよな!」なら全ッ然いいんですよ。でも三作目はないって話じゃないですか?「えええええええ!??これで完結ですかああああ!?」ってなるよね。普通。こんなスッキリしないエンディングに余韻があるわけもなく。怪獣バトルや兵器のような男の子大好きセットには微塵も文句がないだけに、エンドロール見ながら「うぎぎぎぎ」と頭を抱えてしまいました。筋がはっきりしてればまだね?納得感があったんですが……私にはわからなかったよ。そのうち賢い人が出す解説動画とか見れば納得できるんだろうか。

 

私ぁね?ハピエン村の住人ですよ?でも全ての物語をハッピーにしろとは言いません。でも!でもですよ。問題を増やすだけ増やした挙句に投げ捨てて「ビターな味わいを噛み締めてください」は無理無理の無理です。そもそも娘にフォーカスする必要ってあったんですか。敷島がそうだったように、野田さんと教授を過去から解放する物語でよかったじゃん。何のために野田さんに特攻兵器(?)開発者だとカミングアウトさせたのか。いやホント。家族愛って刺されば深くいくけど刺し方が難しくて、今作はどうにも、うーん……どうにもですよ。

 

◆

 

ま!怪獣映画ですから!怪獣バトルが凄けりゃ及第点なわけですよ。

 

その点では本当に文句なしですよ。でもねゴジラ映画で人間ドラマの良さを見せたのは君じゃんゴジマイくん?ってどうしてもなる。少し前にアマプラで平成のゴジラVSキングギドラ見たんですけど普通に面白かったですから。本来はあんなんでいいんですよね。そう考えて向き合うと、もうちょっと文句なく見れるのかもしれません。前作が良すぎただけなんだ……。

 

バイアスなしで見れば、今作もそれなりには良かったということでいいかもしれません。ただ願わくば、三作目があって全部スッキリさせて欲しいなとは思ってしまいます。もし家族愛がテーマなら、最低限、典子のG細胞と逃亡生活は解決するのが道理ってもんでしょうよ。ねぇ?

AIは本当に凄いなと思う、今日この頃。

欲しいアプリを気軽にオーダーメイドで作成できるのが便利すぎて、あれもこれもと作ってるんですが、自分のイメージが曖昧な箇所は「こんな感じでどう?」とAIが勝手にアイデア出しをして埋めてくれる。しかもそれが結構ドンピシャだったりするもんで、いやぁ……言葉にならない。企画書やら指示書やらで具体的なイメージや計画を伝える必要もなければ、気まぐれにリテイクを出しても即座に応じてくれる。色々面倒になってガバガバな日本語で要望を伝えたとしてもAIは「わかりました」とサムズアップして(幻覚)数分後には素晴らしい成果物を提出してくれる。勿論トークン制限はありますが、軽めのアプリ開発程度であれば無課金でも十分に作れる。こんなのが普及するんですから人間がいらなくなるわけですよね……。

私もAIに仕事を奪われる側なので、10年後と言わず5年後、自分が何をして生きてるかなんて考えたくもない。このままじゃヤバいんだろうな~という確信がありつつ、時代に適応するにも引退するにも半端な年ごろなので完全に思考停止中でございます。全てのホワイトカラーが失職するわけでもないでしょうが、このままAIの使い勝手が維持されるなら大半のホワイトカラーが不要になる社会は確定していますよね。誰もがブルーカラーに転向できるわけではないでしょうし、ブルーカラーもいずれフィジカルAIに置き換わっていくわけで、ねぇ……。本当に未来が見えない。

 

現実的な話、国の保護を期待するしか道はないわけで。高市政権が進めている給付付き税額控除なるものに期待したいところですが……でもあれって無職になったら意味ないんですっけ?生活保護制度を廃止してベーシックインカム制度で誰もが最低限の生活ができるようにしてもらうしかなさそうですが、そもそもAI開発できずに富を吸われ続ける側の国となった未来の日本に、ベーシックインカムを運用できるほどの体力はあるのだろうか……(思考停止)

 

ホワイトカラー、一般的に賢いとされる部類の人々が世界で大量に失業するとなると、サイバー犯罪は今より増え苛烈になるんでしょう。今ですら個人情報駄々洩れで「どうすりゃいいの?」ってお手上げ祭りですが、今後更に加速するとなれば、未来はどうなるんでしょうか?想像したくもないです。ネットワークに繋がる場所に資産も情報も置けなくなるんですかね?そういうわけにもいかないでしょうに。便利とコスト&リスクはトレードオフだと常々思いますが、便利さと心の安寧のバランスで言えば、やはり平成が一番よかったなと思う次第です。あの頃に戻りたいメソメソ。

はぁ……どうしたものですかね。田舎で畑を耕すとか鶏を育てるとか、食うものを作るのがいいんですかね?物価は上がりますし、どれだけ時代が進んでも食い物の需要はなくならないはず。日本は大規模農場に向かないんで小規模農家でも何とかなる?円安なら輸入品とも戦える?でも海外のAIで効率化された大規模農場に勝てるのかと言えば何ともなぁ。そもそも、そんな甘い業界でもないでしょうし。すいません。ない頭では終わりしか見えぬ……。

結局さぁ!今を楽しむしかねぇよなぁ!明日死んでもいいようになぁ!

……なんて開き直るしかないんですが、本当に今後数年どうなるやら。ハッピーでいられる気はあまりしないですが。ハッ!いかん!いかんぞ!鬱になったら筋トレ!筋トレだぁ!筋肉強化が捗ってしまうかもなぁ!ムキムキ。

 

AI時代には希望があるとイーロン閣下はおっしゃってましたが、社会の頂点に座する富豪の言い分はどうにも眉唾。過渡期でグエッてなる類の人間にはそもそも峠の向こうなんて語られても知ったこっちゃなかろうですし。そういう未来が来るといいとは思いますが「アメリカには来ても日本には来ないよ」とかありそう。経済も怖い、犯罪も怖い、災害も怖い、戦争も怖い。いろんな怖いの根っこは「死ぬのが怖い」ですから、死への恐怖を思い込みで矮小化していくしかないという哲学的結論。AIのように人の魂もただ意味を持たず消えるだけのものだと。風が吹いて止むように、人生もそのように発生し消えるだけのものだと、そう思うしか心を守れないなと考える今日この頃でございます。AIが全人類を幸せにして、ついでに私も幸せになる未来を願ってやみませんが……ねぇ?

SNSをやめると心穏やかでいられますが、自分の思考を言語化したい欲求も消え失せるなと思う今日この頃。外部からの圧力があってこそ内部から押し出されるものがあるらしい。ストレスと創作意欲の相関に想いを馳せつつ、そろそろ記事を書こうぜってことで……現在エディタに向かって何か書こうとしております。押し出せぇ!絞りだせぇ!

 

10月に突入して二週間、いろいろありましたけどねぇ……。

原則リアルの話はしないつもりでして、うーん、じゃあ何を書きましょうかね?

 

[動画] ACE COMBAT 8 ロンチトレーラー

 

そうだ『エースコンバット8』クリアしましたよ。

 

それなりには面白かったんですが、絶賛という程でもなかったかなぁ……。不満らしい不満はなくともストーリーが平凡(キャラは良かった)で盛り上がりに欠けたかなという印象。ただ終盤に味方が大集結して大空戦を繰り広げるステージは熱かったですね。ああいう盛り上がるステージがもっとあればよかった。前作よりは断然面白かったですけどね。

 

特典のZEROも少し遊びましたが、昔のゲームはもう遊べないなと思いましたね。理不尽なレーザーで死んだかと思えばステージの最初に戻されてモチベが終了。再入荷の予定はございません。昔はもうちょっと頑張れたと思うんですが、甘やかされた環境に慣れると駄目ですね。「もういいや」ってなる。どうせならステージ途中にチェックポイントだけでも実装して欲しかった。過去の名作はやはり過去なのか……。

 

[動画] 『PUKEY GODDESS SHOT TRICK』セカンドトレーラー

 

ゲームと言えばこっちも『PUKEY GODDESS SHOT TRICK』発売日が12月8日に決定したらしいですね。面白そうなゲームというより、キャッチーな歌とキャラの可愛さで気になってるだけなんですが、たぶん買うと思います(音ゲーでなければ)楽しみにしてます。