いよいよ夏アニメも終わり秋アニメが始まる頃合いですね。
今期は過去一豊作のシーズンでした。普段は5作品くらい完走できれば御の字なんですが、今期は11作品も完走できて大満足。逆に来期は見たい作品があまりないので凶作の予感。今期の"興味はあったけど見なかった作品"を見ようかなと思います。『ぐらんぶる三期』とか『ワールドイズダンシング』とか……。
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1.無職転生 三期
一番期待値が高い作品でしたが、期待値を悠々と越えてきましたね。序盤は日常回が続きましたが、ターニングポイント前後で見事に空気が一転してwkwkが止まらなかったです。分割二期で後半は来年までお預けだそうです。辛い。時間はどうしたって流れますが、来年自分がどうなってるかなんてわかりませんからね。半年か一年か、どちらにせよ遠いのだ……。
オルステッドと戦うことになるんでしょうが、勝てる気はしませんね。とはいえBADエンドはもう見たので以降はHAPPYエンドに向けて進んでいくだけのはず。はず……。ハピエン村の住人としては大団円以外は受け付けないので、そこんとこよろしくお願いします(祈り)。どちらにせよ熱い展開は約束されている後半戦、指折り数えて待つ。
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2.天幕のジャードゥーガル
あまり期待せず見始めましたが、面白いしクオリティ高いしで毎週楽しみに見てました。途中「史実にどのくらい忠実なんだろ?」と気になりwikiを見ちゃったんですが、見なきゃよかったよ…。かなり歴史考証がしっかりしている作品なのは理解できましたが、それだけに結末が怖い。創作としてどう調理されるんでしょうか。
流石に二期はあるでしょうし、期待してます。
あと……主題歌が滅茶苦茶良かったですね。好きです。歌詞が響くのよ。
3.攻殻機動隊
我々の世代のオタクで『攻殻機動隊』を知らない奴は "もぐり" みたいな空気感があるとかないとか。なので知ってはいたんですが、ちゃんと見たことがなく(イノセンスだけ最後まで見たかな?)この機会に正座して見ることにしました。
見終わった感想は「いやぁ面白かった!含蓄と雰囲気があるアニメって読後感あっていいよね!メッセージ性は理解できなかったけど、わはは!」って感じ。グッバイ私の知性。過去作と全然雰囲気が違うのが "逆に" 良かったです。呑み込みやすかった。最後の人形遣いとの会話は「なるほど、わからん」って感じでしたが『短期的な不安定さが長期的な安定を生む』ってのは、いろんな方面に通ずる真理だなと思いました。目先の利益だけ見て動いちゃ駄目なのよ。
古い原作のアニメ化ながらチープさを感じさせない素晴らしい作品に仕上がってましたし、10話でサクッと完結も良き。難解さを受け止められる人なら更に加点なのかな?あと、あれね。フチコマがとても可愛かった。タチコマとは何か違うんだろうか…?
4.幼女戦記 二期
待ちに待った幼女戦記の続編ですが、正直、前半は「うーん…」と唸るしかなかった。漫画版が好きすぎて、アニメ版のキャラ描写のお粗末さが気になって仕方がない。ロメールさんも初登場でしたが「やだああああああ!」ってなりましたね。アニメから作品を知った分際なので、ムーミンと化したヴィーシャについては何も言いませんが、もう少しキャラクターを大事にして欲しいところ。
ですが、後半は政治劇に本腰が入り、キャラの魅力とは別軸で面白くなっていったので満足でございます。じわじわ満ちていく劣勢(敗戦)の空気感からしか得られない栄養ってあるよね。知性と合理で導き出した和解案が「強くて怖いから滅んで欲しい」という感情論に踏みにじられるのは最高に美しい。バイアスが外れた瞬間のレルゲンの表情も素敵すぎました。アニメならでは。そしてイルドアは燃え、三期は遥か彼方か…。
5.Re:ゼロから始める異世界生活 四期
もはやワンピースとかドラゴンボールを見てる感覚に近い。ずっと見てるから見てる。聖域攻略あたりまでは楽しく見てましたけど、プリステラ辺りで乗り遅れ始め、今期に至っては置いてけぼりですよ。何が起こってるかは理解できても気持ちがついていかない。
ただ、記憶喪失のスバルが "何故ここまで過去の自分は頑張れたのか" その理由に気づくシーンは泣けましたね。愛じゃよ愛。これまでの積み重ねがあるからこそ感情移入して泣ける、素敵なエピソードでした。その後はまた「よくわかんねぇ」に戻るんですけどね。シンプルに語れない異能や超常が乱舞する中で、ミステリがあり死に戻りループがありとなると、理解に苦労するし感情がついていかない。……ああ、これが老いか。
[動画] TVアニメ『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です2』ノンクレジットエンディングムービー
6.乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 二期
量産型なろうアニメかと思いきや、一期が面白くてファンになったので、二期があるなら当然見るわけです。話は面白いのに悲しいかな作画に恵まれない本作。二期は多少マシになった気がしないでもないですが、やはり微妙。相変わらず面白いのに残念だなと思いながら見てました。
石破ラブラブ天驚拳もとい百合レズ天驚ビームで敵を攻撃するのがハイライトか。ギャグもシリアスも織り交ぜて飽きさせない二期でしたが、真の力はキャラクターの魅力だったと思います。今期はヒロイン二人の影が少し薄かったのにマリエが良いキャラすぎて飽きなかった。それだけに、作画が…作画だけが……いや、もう言うまい。最悪ではなかった、それでいいんだ。
リオンも百合の間に挟まり大団円を迎えましたし一区切りですかね?流石に三期はなさそうな気配。漫画、買うか……。
7.令和のダラさん
何が面白いかと言われたら言語化しづらいのですが、面白かったです。ホラーを笑いで無害化する類の話が好きなので、そこに刺さったのかもしれない。アニメのクオリティとしては文句なし。シリアスとギャグのバランスが絶妙でしたね。あとは……なんだ?ガンガンガガンガンガガーン!ギンガマンではなかったね。特殊EDには笑いましたw
8.ヤニネコ
変人が集まってわちゃわちゃする話は、いつの時代も鉄板ネタで面白いわけですが、ちょっと攻めすぎじゃないか?とハラハラするレベルでした。今期はタバコ/飲酒/下ネタ等のヤバい属性を持つアニメが乱立しているので、BPOが過労死して規制できなかった説。お陰で全ての邪悪コンテンツが素通りできるようになったのだよ。南無阿弥陀仏。でも攻めた作品は面白いのでね、BPOはくたばってていいよ。ところで3301ってなんだ?
[動画] TVアニメ「うしろの正面カムイさん」【ノンクレジットED】
9.うしろの正面カムイさん
ショートアニメにしておくには惜しい作品。前述したとおり、ホラーを笑いで無害化する類の話が好きなので、交尾で霊を調伏するのも好きだよねっていう。突然はじまる『HOT LIMIT』で爆笑したのは不覚でした。疲れてたのかもなぁ…。
あとED曲いいな~と思って聴いてたら歌ってるのが『KOTOKO』さんだった。そりゃいいですわよ。マイレジェンドシンガー。令和新作アニメで新曲が聞けるの嬉しすぎる。
10.スーパーの裏でヤニ吸うふたり
綺麗な方の喫煙アニメ。雰囲気を味わうアニメって感じでしたね。普段あまり好んで見ないジャンルなんですが、主人公が好きで最後まで見てしまいました。すごく安心感のある主人公だと思ったら、あれですね、『げんしけん』の班目くんに似てるんだ。懐かしい作品ですが、好きだったんですよね彼。私も山田さんと同じで、押しに弱くて、背が高めで、くたびれた感じの純朴な男に癒される癖(へき)があるのかもしれない。八重歯があれば、なお良し。あ、ゲイじゃないです。
11.逃げ上手の若君 二期
相変わらず作画が神でしたね。和装の可愛いキャラクターが動き回るのは目に良い。ただ物語の面白さを支えているのは可愛い若君一行ではなく個性的なおじさん達。尊氏も相当不気味で印象深いですが、自分の過去と向き合って苦しむ瘴奸が全部もっていったところはある。悪党の葛藤はいつ見ても美しい。結末に救いがなさそうなのも含めて。
正直ギャグは若干無理めなんですが、そこに目を瞑っても独自色のある面白い作品だと思います。三期はあるんですかね?