プレート集の第一の目的は、食物アレルギー児が誤食等をして、アナフィラキシー症状発症を回避するための手助けになるツールとして考案されましたが、そんな食物アレルギーの現実をもっとわかりやすく一般の人に伝えていく啓蒙活動も、もうひとつの大きなテーマだと考えています。現在、サインが主に活用されている場は、自分の言葉でしっかり事情を説明できない未就学児を中心とした児に対してと、その児を取り巻く環境下となっていますが、いくつかの分かれた年齢ターゲットに対してどんな歩幅で取り組んでいくべきかを、今後しっかり見据えてデザインに反映させていこうと思っています。小学生高学年ぐらいから上の児童を対象としたサイン普及のリクエストもいただき、スタッフ一同思案を重ねているところです。