マメの村からおはこんばんちわ、3回連続お当番のまめです。
車椅子with呼吸器DEおでかけ、飛行機編。
ラストいってみましょー。
【いよいよ搭乗!】
保安検査後搭乗口でしばし待機です。
機内への案内の順番は優先搭乗なので1番最初です。
が。
コレが余り時間がない。
飛行機側のタイムスケジュールを忠実に守ると約5分で機内に荷物を運び乗り込み呼吸器などの調整をしある程度の体制を作らなければなりません。
ハードル高い!!
なので他のお客様へのご迷惑を最小限にするためにも出来るだけ早く機内に案内してほしいことを呪文のように繰り返し伝えます。
①機側まで自分の車椅子を使用する→抱きかかえて座席まで移動する場合
ゲートからの案内が始まったら当事者の側に残る人と、荷物を機内に運び込む人に手分けして行動します。
■荷物担当■
・個人の荷物などを当事者が座る以外の座席に投げます(上の棚にしまうのは後!)
・当事者の座る座席のリクライニングを最大限に倒します。
・CAさんに通路側のヒジ置きが上るようであればあげてもらいます。上がらないタイプの機材なら諦めます。
・頭部に枕などを、座面にロホクッションなどをセットします。
★この時吸引器や吸引セットは当事者の座席の隣の床などに置いておくと移乗後必要な場合すぐに使えます。
■当事者担当■
・普段のベッド→車椅子の移乗時のように、当事者の安全を確保します。
(腕をまとめる、など)
・吸引などが必要であればその対応。
★この間どんどん荷物が運び込まれますのでそちらのサポートも。
機内の準備が整ったら移乗です。
我が家の場合の一連の流れは以下のとおり。
荷物→吸引器→呼吸器→(ここから当事者へはアンビュー使用)→抱きかかえる→座席へ移動(基本移動中はアンビューを使いませんが距離によってアンビューしながらの場合アリ)
②機側で航空会社の車椅子に乗り換え座席近くまで移動する場合
座席が機側から遠く離れた最後方の場合などで自発呼吸が怪しい場合は、近くまで航空会社の車椅子で移動し、そこからの乗り換えになります。
★自分の車椅子は機内の通路幅に対応していないので使えません★
自前の車椅子幅約70センチに対し会社製は50センチ以下です。
もちろん会社製の車椅子には医療器具を搭載するスペースなどありませんので、
時にはスーパーのお買い物のようにカートで並走したり…(機内じゃ無理だけど!)
抱き石の刑のように膝に載せて移動します。
③着席したら呼吸器や体制などの微調整を行いつつ、座席の整頓をして他のお客様が入ってこれるように整えます。
呼吸器は足元の前の座席の下に出来る限り収納し、かつ足置きとして活用します。
こんなカンジだったり・・・
こんなカンジだったり。
シートベルトを締めて、離着陸時のゆれに備えてヘッドベルトを装着し、ベルト着用サインでリクライニングを元の位置に戻し、いざTAKE OFF!
上空ではリクライニングも楽な位置にしてゆったりと過ごしてくださいね。
離陸時より着陸時の方が大きく揺れ、かつ前方に向かってGがかかりますので、腰が前に滑り落ちないように支える必要があります。
首など特に注意してください。
降りる時は乗るときの逆で、他のお客様→優先搭乗客で降機します。
駆け足でまとめてみました、車椅子with呼吸器DEおでかけ、飛行機編。
いかがでしたか?
もっともっと写真を使ってわかりやすくお伝えしたかったので、また改訂版を書かせていただこうかな、と思います。
もちろんこの乗降方法は我が家のやり方がベースですので、各家庭でベストな方法を作り上げてくださいませ。
旅にトラブルはつき物ですが、取り返しの付かないトラブルにならないように、
事前に十分なシュミレーションと当日の同行チームでの指示系統の確認をしておくと良いと思います。
ヘッドベルトを忘れた場合はお土産のハチマキを3つ繋げばなんとかなりますしね。
(プライバシーに配慮し、写真に加工をしています)
そして忘れてはいけないのは、他にもお客様がいるということ。
持ちつ持たれつでお互いに配慮しあってよい旅にしてください。
Have A Nice Flight!
いってらっしゃーい!
今日の1曲→The second star to the right
TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR そらのかなた