余命5年はもちろん、気管切開をしない場合です。
気管切開をして、人工呼吸器をつけて、全身管理を行えば、もっと長生きはできます。。
だけど、主人は気管切開を希望しなかった…
なぜ‼️の問いかけに曖昧に答えるだけ
「そんなに長く生きててもしょうがない」
「もう人生いろんなことをやり尽くしたから」
「もう充分」…
家族に負担をかけたくないと思っているのは明白
あの頃は手が徐々に動かなくなったから、食事を自分で口👄に運ぶことができなかった。ヘルパーさん達にも助けて頂きながら、ひと口ずつ口に運んでもらう生活だった。
できないこと(障害)をできる人たちが助けて、ゆっくりマイペースな生活。
多くの人に支えられていた
優しさに溢れた生活がもう始まっていた
そんなある日の外来受診日、主治医が気管切開の意思を確認してくれました
主人は「気管切開をします」
「人の助けを借りながら生きててもいいんだと今は思えるようになった」と
そこに立ち会えた私は幸せでした
あなたが居ることでいいのです。。
生きていて欲しいから。
つづく