前回からの続きのお話となります。
カップラーメンにお湯を注ぎ、
できあがりを待つ間に終わってしまう。
それくらい軽く考えていた『胃ろう交換』でした。
ところが、誰もが予想しなかった「まさか」の展開が待っていました。
胃ろうが…
外れない…
こうして、急きょ、「内視鏡」を入れる事態となったわけですが、
これが僕にとっては『大問題』なのです!!!
そもそも、胃カメラが
「好き」・「得意」という方が少数派だとは思います。
が、僕の場合は
「嫌い」・「苦手」というレベルではなく、もはや
『鬼門』です。。。
どうやら『嘔吐反射』が「かなり過剰」なようでして、
普通に歯みがきしているだけでも
「ゲーゲー、ゲーゲー」うなってしまいます(泣)
なので、
あんな「ゴムホース」みたいなものが
のどを通過するのは、
無茶苦茶な話なのです(泣)
ちなみに「胃ろう造設」のときも、
大惨事で生きた心地がしませんでした(泣)
青天の霹靂・・・
そんな僕の思いをスルーするかのように、
淡々と準備は進み…
ベッドごと「内視鏡室」へ運ばれて行きました…
処置が始まってからは、
あっけない幕切れだったように記憶しています。。。
案の定、グチャグチャになりましたよ~(泣)
涙・鼻水・よだれが顔中から流れ出て、
室内に嗚咽が響き渡る中…
(先生)「無事に終わりましたよ~」
時間にして5分くらいだったでしょうか?
とてもつらく、とても長ーく感じられた5分間でした。。。
あくまで「心の声」ですよ・・・
(話がちがうじゃーん!
全然無事じゃないからねー!)
でも、看護師さんや心理士さんが
たくさん励ましてくださり、
そのやさしさは、
本当に心に痛み入りました。
本当に、いつもありがとうございます。
さて、かーなーり遠回りしましたが、
どうにかこうにか
新しい胃ろうに交換することができました。
さっそく注入を開始してみたところ…
まったく問題ありません。
どうやら『新相棒』も、
大活躍が期待できそうですね♪♪♪
と、なると…
唯一の問題は…
半年後…
「次回の交換」です。。。
また『悪夢』が繰り返されるのでは………
安心してください!!!
換えましたよ!!!
『バルーンタイプ』に♪♪♪
今回の交換は、前もって
バルーンタイプを希望しておりました。
なにがちがうのか!?
これで入院の必要がなくなりました~♪♬♪
と、いうことで…
次回からは…
在宅にて往診の先生に、
交換していただくこととなりました~
👏👏👏👏👏
もう、怯えなくてもいいんだよ…
「内視鏡の恐怖」に。。。
壮絶な苦しみを乗り越え、
「この上ない安心」
を手に入れることができたのでした!
「胃ろうユーザー」の皆様、
僕みたいな事例は、まずありえない事例です。
決して不安をあおるつもりはございませんので、
どうか寛容にご理解いただければ幸いです。
読んでいただいて、ありがとうございました。