胃ろう造設から約6か月…

この度、交換するため…

入院して参りました!!!
(事後報告です)


と、いうことは、、、

そうです…

半年間、常に寄り添ってくれた
『初代相棒』と、ついに解散の日を迎えたのであります。。。



「彼」と出会った頃は…

手術で口から内視鏡を入れるのに泣いたり、
(「もう二度とやりたくない!」と本気で思いました…)

切ったところから出血したりと、
あまりいい思い出はありません(笑)


いざ、家で使い始めると…

「妻が」チューブを外すときにあふれさせたり、
「妻が」薬をつまらせたりと、

今となっては「笑える」ハプニングもありました(笑)


しかしながら、

使い始めた瞬間から、
あまりに有能な「彼」に、感激したほどでした。
(あくまで個人の感想です)

とくに、

僕が新型コロナに感染したときや、
(このときは命を救ってくれました)
 

趣味のプロ野球観戦の際には、
(安心して趣味を楽しめます)

本当に大活躍してくれましたね。

 

それに、

僕の栄養・水分補給を担うだけでなく、

『ごく普通に食事ができることの尊さ』

を教えてくれた気がします。



「胃ろう造設」から
「医学の進歩」を実感しながらも、
『いつかALSが治せる時代がくるかもしれない』
などと、勝手に期待しちゃいますね(笑)


そんないろんな思いが交錯する中、

2泊3日の『サクっと!胃ろう交換弾丸ツアー』

となります!!!


入院2日目の朝…

いよいよ「その時」が…

処置としては病室のまま5分程度で終わり、
ほぼ負担はありません。



「ちょっと強く引っ張りますよー」
先生の合図と同時に、身体に軽い衝撃が…

?????
(まぁまぁ…)


「強く引っ張りますよー」
今度は強めの衝撃とそれなりの痛みが…

?????
(まぁまぁまぁまぁ…)


「引っ張りますよー!」
胃をつかまれて身体が浮いたような感覚が…
フツーに痛い…

?????
(………)
 

どうやら「相棒」は別れを望んでいないようで、、、

ビクともしません。。。



すると、先生から驚きの説明が…

「安全に外せない可能性があるので、
口から内視鏡を入れて、中を見ながらやらせてください。」


!!!!!

人生には『3つの坂(さか)』があると言われます。
「上り坂」、「下り坂」、そして…

「まさか」

 

オイオイオイオイ、オイオイオイオイ~

どういうことですかぁ~

 

よりによって…内視鏡…(泣)


もちろん口には出しませんでしたが、
おもいっきり顔には出ていたと思います(笑)

なかなか一筋縄ではいきませんね~…


とにもかくにも、

会場を内視鏡室に移動して、


『胃ろう交換会 第2ラウンド』
 

が幕を開けます!


これがまた「大惨事」なんですが…

次回に続きます(笑)


これから胃ろう交換をされる皆様、
僕のようなケースは「超超極々レアなケース」でして、
本来は不安に感じたり、
お身体の負担になるような処置では、
決してありません。
誤解されることのないよう、
ご安心いただければと思います。


お読みいただき、ありがとうございました。