今回も読んでいただいて、ありがとうございます。


今年1月1日、能登半島地震が発生し、甚大な被害をもたらしています。
 

この震災で、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。
また、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


「日本のリーダー」の皆さん、
今、まさに「政治の力」が試されています。
国民の生命の危機です。
どうか、真面目にしっかりお願い致します。


さて、3月11日。
東日本大震災から13年です。

被災された方々のお気持ちを思うと、
13年という時間を、長い短いと安易に語ることができません。

しかし、決して忘れてはならないと、
様々な記事を読んで、振り返り、学ぶようにしています。


いろいろ記事を読んでいると、「あるデータ」に目が止まりました。

『震災時の身障者の死亡率が、住民全体の約2倍』
仮に僕の家が被災した場合、
家族より僕の方が2倍死亡する確率が高い、
ということですね。

『命を守るための、早めの避難』とは言いますが……

自力で移動できない身障者には、なかなかむずかしく、
「助けて!」と声を出すことができない人もいます。

もし動けたとしても、
必要な機器など持ち出すものも多いし、
どこへどうやって移動するのか、状況判断が大変です。

「在宅」であれば、なおさらです。


だからといって『あきらめる訳にはいきません。』

もしも自分一人の時に大きな災害が起きたら……

生活スペースでいちばん安全な場所は?
自分の状態をどうやって知らせる?
いざというとき誰が来る?
自治体の「福祉と防災」の連携はどうなっているのか?

などを考えたり調べたりして、家族と共有するようにしています。

また、地域の「ハザードマップ」を見て、
自分の住む地域では『どんな被害の可能性』があるのか、
を知っておくと「備え」のヒントになると思います。


災害が起こり、報道を見るたびに思います。
地域で支援されている方々も、同じ被災者のはずだと。

災害支援にあたる、ボランティアや自衛官、
消防士、医師、看護師の方々は
懸命に救える命と向き合ってくださっていると。


「日本のリーダー」のみなさん……
命がけで支えあっている国民への『キックバック』は
どうなっているのでしょうか?


今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。