今回も読んでいただいて、ありがとうございます。


前回は、僕の『症状の進行に合わせた食事の変化』についてお話しました。

飲み物を飲むとき『むせる』ようになったり、
食べ物を『ひとくちサイズにカット』しないと食べにくかったり、

1日3回の食事が、『なかなか疲れるイベント』になってしまいましたね。
(このままでは絶対によろしくないな…)

そこで、、、

「よしっ、『胃ろう』をつくろう!」

と決断しました。


ここからは、あくまで僕の個人的な見え方・感じ方の話になりますので、、、
いろいろと寛容に聞いていただけると嬉しいです。。。


胃ろう造設の希望を主治医に伝え、さっそく予約・入院となりました。

(急な入院・手術の準備に、パーフェクトに対応してくれた妻には心から感謝です!!)

僕は普段、めったに緊張しないんですが、
45年間の人生で『初めての手術』となると、さすがに

「ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ……」
(ピアスすらあけたことがない…)



時間は20~30分程度で、内視鏡を口から入れて処置していきます。

胃カメラ検査が大丈夫な人は、無難にクリアできるレベルかなと感じました。
僕はものすごーく苦手なんですが、先生がずっと声をかけてくださり、安心してやり過ごせました。

局所麻酔なので、体への負担も少なかったように思います。


術後は、傷が落ち着くまで数日安静です。
もちろん、入浴もできません。

個人的には、この『動いちゃダメ期間』がいちばんしんどかったですね。
天井ばかりをじーっと見つめて、ヒマでヒマで、1日が長ーーーく感じました。

ときどき痛みがあったり、ほんの少しの出血はありました。
(そりゃあ、おなかに穴をあけるんだから、あたりまえの話ですよね。)

でもそのたびに、先生や看護師さんにケアしていただき、
経過は問題なく、とても順調でしたね。


思ったよりも早く、胃ろうからの栄養『注入』が始まり、
(最初は少量から、じょじょに増やしていきます。)

少しずつベッドの上で動けるようになりました。


そんなこんなで、処置から2週間、、、

待ちに待った『抜糸』です。。。

これで『胃ろう造設』完了!、、、僕がまた『進化』した瞬間でした!

(この頃には痛みも違和感もなく、胃ろうの存在を忘れるくらいフツーでしたね。)


僕の場合、3週間の入院でした。。。

「さぁ、家に帰って使ってみよー!」


実際の使用感などは、、、


また次回、お話したいと思います。。。

ただ、入院中にうすうす感じてはいましたが……

「これって…めっちゃ便利だよね…!?」



お付き合いいただき、ありがとうございました。