サル舎のニホンザル、あちこちでグルーミング中です。 | アルプス公園のゆかいな仲間たち

サル舎のニホンザル、あちこちでグルーミング中です。

松本市アルプス公園の小鳥と小動物の森の中に、サル舎があります。

サル舎では、ニホンザルの大人や子供たちがのんびりしていました。


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あちこちでグルーミングしてました。


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ニホンザルのコミュニケーションについて、詳しい説明看板が掲示されています。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-コミュニケーション



看板にはこのように書いてありました。

グルーミング

一般に“のみとり”と言われていますが、のみをとっているのではなく、親愛の行動です。
母子や発情したオス。・メス間でよくみられます。

マウンティング

オス同士の間でよく見られる緊張をとくための行動です。
強いオスが上になると言われていますが、当園ではそうではない様です。

あいそ笑い

強いサルに威嚇をうけた時、弱いサルは歯を出して、口を横に開きます。
“キャッ”という声を出すこともあります。

子供レスリング

生まれてから半年もすると子供どうしで、よく遊ぶようになります。
その遊びの一つで、この中で大人のサルたちがやる、マウンティングのまねも含まれることがあります。
この行動の中、子供たちは順位の優劣を学習してゆきます。

アルプス公園のサルの一年

時計のように一年を表し、色別で発情や出産などの期間が分かりやすく書かれていました。


最後にこう書いてあります。

これらの行動のほかにもいろいろなコミュニケーションの方法があります。
その一つに声があります。サルたちが出した声にどんな意味があるのか、観察してみましょう。


ニホンザルの顔やシッポについても、写真入で説明された看板もありました。


アルプス公園のゆかいな仲間たち-看板


●ニホンザルの体をよく見てみよう

ほおからあごにかけての部分が、ふくらんでいることがあるよ。

これが、食べ物を一時的にためておくことができる「ほお袋」だよ。

オナガザルの仲間だけれど、シッポはないよ。

お尻に白っぽいものが2つ。これは「尻だこ」っていうんだ。


●さまざまな表情

のんびりしている顔や、おこっている顔の写真がありました。


サル山は、囲われていて近くで見ることができないので、顔ははっきりと分かりませんでした。

でも、デジカメで撮影したので、パソコンでアップにしてサルたちの顔をみることができました。

松本アルプス公園のサルたちは、人間に馴れているので、見物人が大勢いましたが、気にも止めず遊んだり、のんびりくつろいだりしていました。