★房総丘陵の急峻な渓谷に950名のトレイルランナーが挑む!!10th Anniversary B | 躍動体験!!アルプス・ハリー

躍動体験!!アルプス・ハリー

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走る人房総丘陵の急峻な渓谷に950名のトレイルランナーが挑む!!イメージ 38
10th Anniversary BOSO HILLS YOROKEIKOKU TRAIL
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ハーイ!!トレランアスリートの皆様!!こんにちは!! アルプス・ハリーです。
遂昨日、3/11、千葉県市原市・君津市・大多喜町に跨る素晴らしい大自然が潤す丘陵地帯・養老渓谷を舞台に第10回養老渓谷トレランレース(14km,30km)が華やかに行われ、過去最多、全国から950名が集いその自慢の健脚を競いあいました。
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かく言うハリーは、今回初参加、単独にて30km(累計標高差1300m)の部に参加しました。30km出走者数は、リザルトによれば580名で、過去最多の人気レースです。年々参加者が増えている事はそれだけ走りがいのある山岳レースなのかな??
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ハリーの住む栃木県からは遠距離なので、前泊して10日に市原市の五井駅付近の五井グランドホテルに現地入りしました。電車で移動したんですが、東武春日部駅から乗り換えて東武アーバンパークライン(東武野田線)経由、船橋からJR総武快速線にて五井駅まで3時間程かかりました。イメージ 42
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チェックインは15時なので、余裕があったので付近に最近開発されたとみられる複合型ショッピング施設を見学、スポーツデポやケーズデンキ、イトーヨーカドー等を散策本屋に立ち寄りトレラン雑誌など立ち読みしてから15時にホテルにてチェックイン、明日のレースに備えて軽くジョグランでもしたい!!
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部屋で着替えて、市内通りからショッピング施設の隣りにあった上総更科公園にて散策ランをのんびりと行いました。とても良い立地条件に整備された綺麗な公園で多くの家族連れが憩いの場を楽しんでいます。ショッピング街にスポーツジムや図書館、リクルートセンター等集約され発展した地方都市のイメージでしたね。
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公園内の人口池の周囲に今が旬と咲き始めた河津桜が綺麗に咲いていました。ハリーの体調は今一で腰部と古傷のアキレス腱に僅かに痛みがありました。最近ちょっと走り過ぎたのか??
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約2時間程、ジョグランをしてからホテルに戻り、お風呂に入ってから夕食タイムは、近くのファミレスにて珍しい牛もつ鍋コースを注文し明日への英気を養いました。
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・3/11大会当日
午前6時起床、さあいよいよ久々のレース当日の朝を迎えました。期待と興奮にワクワクしつつ朝食はホテルのバイキング料理、良く失敗するケースなのが遂食い過ぎて胃が持たれレース全般に支障をきたしてしまう事、ハリーの胃腸はデリケート、いつもの納豆とキムチをメインに軽く野菜サラダで締めました。
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トイレと身支度を整えて午前7時過ぎにチェックアウトし五井駅に向かいました。五井駅からレース会場のある上総大久保駅・旧白鳥小学校までは、小湊鉄道を利用しますが、何とこのローカル線1時間に1本程度なのですが、今回に限り特別臨時電車が増発されて7時54分発の電車に乗り込みました。
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2両車輌はおそらくほとんどが参加者の様で200人近くが乗り込んだかも??
緊張の中に本番前の興奮が高まるようで皆さん凛々しい姿です。各駅停車なので80分位かかったようで、9時過ぎにようやく大久保駅に到着、駅から会場の小学校までは直ぐで、すでに多くのアスリートと華やかな大会アナウンスで賑やかな雰囲気に包まれています。イメージ 51イメージ 52
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天候は申し分なく気温13℃、曇り時々晴れです。この時期としては穏やかな日を迎えてます。例年は雨や雪が多かったとの事、今年参加したランナーは幸運でした。
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スタート40分前に受付と荷物預け等本当に大忙しでした。トイレもすでに渋滞です。従ってのんびり写真を撮る余裕もありませんでしたね。今回ハリーは、オニューのAdidas製のロングタイツにしました。自撮りしようとしてシヤッターを頼んだら、ハリーさんですね??ブログ見てますよと嬉しい言葉です。ありがとうございます。今後共宜しく!!!
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しばらくして、大会アナウンスが流れ、7年前発生した史上最悪の東日本大震災の犠牲者を追悼する意味で1分間の黙とうをお願い致します。一同、黙祷!!
シーンと会場内が静まり返りました。
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ハリーも今でも脳裏に焼き付いています。あの当時ハリーは国家公務員として法務技官職に就いており、2011年のあの日・3/11は、たまたま横浜出張中でした。午後2時過ぎに業務を終え横浜駅に向かう途中でグラッときて地面が大きく揺れ動き、所謂帰宅困難者となった事を!!そしてTVで大津波が東北の街を次々に呑み込むシーンが!!この世の物とは思えない映像が映し出された!!正に阿鼻叫喚であった!!謹んで犠牲者の方のご冥福をお祈り申し上げます!!
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ゴメン!! 話が脱線してしまいましたね。さあ!!スタート時間の10時10分となりました。号砲と共に一斉にアスリートの群れが飛び出しました。ハリーは好位置でかなり前にいたんですが、ハリーの場合はスタートダッシュは苦手でたちまちに多くのランナーに抜かれました。
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緩やかな林道コースは数か所トンネル越えがありました。ハリーの体調はやはり疲れが溜まったいるのか調整不足か??何となく足が重く感じてました。こんなはずでは??と感じつつ懸命に前のランナーを追うけど、早くも3km位から徒歩ランになったりしました。心臓の脈拍が乱れている!!呼吸も不安定だ!!こりゃ先が思いやられるなあ!!
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でも敢えて苦しくも楽しみながら走ろうと鏑木さんもおっしゃっていました。我慢の走りで進みました。今回のコース特色としては、千葉県の丘陵地帯独特のアップダウンの多さと山の斜面にやっと張り付いているような細いトレイル、稜線上の両サイドが深く切れ込んでいる細い尾根、罠のように張り巡らされてる木の根等至る所危険個所も潜んでいました。最高標高348mの石尊山を折り返すコースです。
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それと何といってもチバニアンと呼ばれる渓谷美の素晴らしさに尽きるでしょう!!丘陵渓谷の中に残された太古の古い地層がそのまま断崖に積層模様を彩っており至る所で目の前に現れ、その都度立ち止まって見とれてしまう。
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地理的コースは、本当に初めて走ったので距離感や位置的な場所が全く解りませんでした。ぐるぐる回っているようで、特に数日前の大雨の影響が大きく至る所ぐちゃぐちゃの泥濘と下りの悪路にはハリーならず誰しもが悩まされたでしょう。転倒者続出、ウェアやシューズは文字通り泥だらけ!!
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前回のおんじゅくオーシャントレランコース以上に荒れた悪路でした。それでも大会関係者やボランティアの方々の努力で急遽ロープやコース整備をされたことに感謝したいと思います。自然の猛威は致し方なし!!
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険しい山肌や渓谷美を横目に各アスリートの皆さんそれぞれ楽しそうに走っています。緩やかな傾斜があると思えば細く長い急な上りで一列縦隊で懸命に前のランナーの背を追いました。呼吸はきつく心臓が懸命に血流を全身に運ぼうともがいている。額からは飛び散る汗、全身の筋肉のアドレナリンが漲り、脹脛と太ももの力瘤が浮き立つ!!
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苦しくも今確実に自分はこのレースを懸命に生きて躍動しているこの充実感が堪らない!!これまで、様々な地形でのレースを体感しましたが、このレースも独特の地形に新鮮さも手伝って感動すること然り。
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10km位進んだでしょうか??いきなり全くのランストップ箇所です。所謂トレラン大渋滞で全然進みません。おそらく5分位のタイムロスが生じたようです。係員の方に聞けば、この先数十メートルに下りロープ場があって非常に荒れておりぐちゃぐちゃな滑り易い箇所があって、皆さんこの悪路に苦戦しているらしいとの事。
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やや時間的余裕があったので、Facebookで映像をシェアしました。最近覚えたてのこのコミュニケーションツールFacebookは、その時のリアルタイム画像や動画が瞬時に仲間に伝わる素晴らしいネットツールです。従ってレースの模様をリアルタイム的に実況レポート可能となった訳ですね。
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でも山岳地帯なので送受信エリア帯域から外れる事もあり、しばしば再送信しながら進みました。実際動画も撮って送ったけどFacebookエラーで届いていないのにはがっかりでした。
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ようやく前進移動が可能となり、案の定その危険個所は多くのランナーが悪戦奮闘中の模様!!ロープ場が二手に分かれておりどちらに進むもものすごい傾斜で滑り易く危険でした。
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ハリーは左手のコースを用心して下りました。その時前を進んでいたランナーの方が滑って体が1回転していました。大丈夫ですか?? と声を掛けたら苦笑いで元気そうでした。
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しばし進むと12km地点に第一エイドがあり、此処でバナナやお菓子を頂きました。ついでに小用トイレに入ってさっぱりして、次に進みました。心拍数はようやく落ち着いてやや体もほぐれてきました。
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この先はしばらく林道コースでした。申し訳ありませんが、地理的に何処を走ったのかよく覚えていませんので上手く説明できないのですが、険しい丘陵地帯を抜けると時々長閑な山村地帯の綺麗な梅や河津さくらが至る所で咲いており、アスリートらを出迎えてくれました。
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気温も次第に上昇するにつれて花粉量も比例して多くなるのか目の周りがかゆい。ランナーの中にはくしゃみを連発しながら走られているアスリートもいて、くしゃみをした瞬間足元の集中力が途切れてバランスを崩して転倒してしまうかも知れません。花粉症はランナーの敵ですね!!
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再びきつい断崖の切れ落ちた急な尾根のピーク越えが数か所あり、そのたびに下半身がかなりのダメージを受けましたね。後半の上りはトップアスリートを除いてはほとんど徒歩ラン程度でしょう。

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ハリーはいつものように自撮りや風景撮りで、今回はスマホとデジカメを両手に持ちつつ珍しい写真撮りに夢中でした。それもあってかなりのスローペースでした。
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幾つかのピークを越えて一旦林道に至り、しばし進んでから本格的な渓流地帯を横切りながらのトレイルとなりました。両岸は断崖の連続です。こんなコースは初のトレイル体験で、渓流の飛び石を飛び越えたり誤って川の中に足を突っ込んだりして冷たいクーリング体験でしたね。
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中国の墨絵の様な断崖地帯を駆け進む楽しさは格別でトレラン冥利に尽きますね。温暖な気候と豊富な雨量が豊かな植生を育み、丘陵地帯に育つ樹木は標高400mに満たない山域ですが、数1000種類の多様な植物の宝庫です。
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さて、後半戦もかなりのアップダウンコースは相変わらず続き、次第に両足の太もも周りの筋肉を傷めつけています。特にハムストリングス筋と大腿四頭筋が悲鳴を上げている。傾斜がきつく、高い段差の所ではその都度負荷がかかり苦痛に顔面がゆがんでいるランナーも見受けられました。
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平坦部でようやく心拍が落ち着き、ランに移行、もつれながら転倒に注意して木の根の階段状のコースを駆け進みます。係員がいて、その都度、ハリーポーズでシャッターして頂きました。これが堪らなく楽しい!!
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幾つかのピークを越えてから第二エイド25km地点に到達、残りあと5kmです。気力を振り絞り果敢に最後のランに挑むランナーに負けじと追走しました。林道下りでそのままゴール出来るなんて甘いわけがない!!
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案の定最後にもピーク越えが待ち構えていました。しかも泥濘に足を取られながらの悪戦奮闘は続きました。もう残るのは気力のみ!!懸命に駆け進みました。
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しばし進んでトンネルを抜け、最後のアップダウンを越えると賑やかな女性アナウンスの声が耳に入りました。最後のダッシュで階段を駆け上がり、ゴールゲートに飛び込みました。ヤッター!!久々の30kmレース完全完走だ!!
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この達成感と充実感は何ものにも替えがたい自分達アスリートの努力の賜物なのだ!!どんなに苦しいレース、悪戦苦闘で打ちのめされても最後は笑顔でゴールしているランナーの何と美しい事か!!素晴らしい光景です。
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※総合成績 総合タイム:4時間45分35秒、総合順位392/580位でした。うーん!!ちょっと時間がかかり過ぎだなあ!!遊びすぎかな??ハリー的には、体調不良でのこの順位は悔しいけど累計標高差1300mでの悪路多きコースを完走した事に満足しています。又、なかなか味わえない素晴らしい渓谷コースを楽しめ又違った思い出レースが体験出来ました。
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レース後、全身疲労でよろめきながら体育館の更衣室で着替えてから、美味しいカレーライスとキノコ汁で身体を温めました。ご馳走様でした。
最後に大会運営者及びボランティアの方々の暖かなご声援ありがとうございました。
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さあ!!次なるレースは、4月21日の第3回FunTrails Round 名栗トレイルランレースin飯能25.6kmです。累計標高差実に1900mトレイル率80%のチョーハードレース、絶対完走で頑張りたいと思います。
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アスリートの皆さん、お互いそれぞれの目標に向かってトレイルランという究極のスポーツを大いに楽しみ邁進しましょう!!